2011年11月18日 18時08分

10月8日の大井川鐵道(23)川根小山で交換。

川根小山は14:10の着発で、ここで井川行き最終列車
(接岨峡温泉と奥泉行きはまだ1本ずつありますが…)と交換です。

時刻表が手元にあったので事前にここ川根小山で交換することは
分かっていたのですが、やはりこの駅への入線時に対向列車が見え始めると
些か(いささか)興奮しました。

ところでこれまで交換可能駅でも交換することなく来たのですが、
いざ交換してみて分かったことはやはりこの井川線車両の可愛らしさです。
(写真でも、対向列車の姿は『かろうじて』写っている状態ですね)
勿論、アプト区間でEDと繋がった時に、EDとDL+客車の背の高さの
落差で十分それは承知していましたし、そもそもその小ささは乗らなくても
見れば十分認識できます。
でも交換の際に、反対側の線路で私たちの到着を待っていた客車を
見ていたら、「やっぱり井川線は小さい!」と感じました。
遊園地の“おとぎ列車”と言ったら大袈裟ですが、それも愛知県犬山市の
モンキーパークにあった“おとぎ列車”のイメージです。
勿論、車両の大きさや沿線風景などの比較であれば『黒部峡谷鉄道』を
引き合いに出すべきでしょうが、何故か私はそちらを思い浮かべず
モンキーパークを思い出しました。
●知っている人があまりにも限られる話しで恐縮です。

黒部と犬山ではEL・DLの違いがあり、私のイメージはそのせいかも
知れませんが、それにしても話しがポンと飛びますが、この駅への入線時、
小さな客車のことを『マッチ箱』とは“言い得て妙”と改めて感じていました。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!