2011年12月09日 18時34分

アイアンホース号に乗車する前に、館内の屋外展示車両を見学していたら、
その行き止まりに「手宮口」というもう一つの出入り口を見つけました。
(私が知らなかっただけかもしれません…)
そこにいらっしゃった係りの方に「外に出ても良いでしょ0うか?」と尋ねたら了解が得られたので、館の外に出て撮影したのが今回の写真です。
今シリーズ(1)で紹介しました『玄関』の荘厳さとは趣を変え、
昔の駅舎風の建物に、「鉄道」展示を行っている博物館らしいモニュメントが
あり、皆さんもここに行かれる事があったら是非、こちらもご覧いただきたいと思います。
まず上段写真で目を引くのが画面右側にある大きな『動輪』です。
この動輪の中には『鐘』もあしらわれておりなかなかおしゃれです。
また下段写真は『出発進行』と思わず声をかけたくなる右手のモニュメントは、思わず同じポーズで私も一緒に写りたいと思ったほどで、ただ私以外に
人が見当たらずその願いは成就しませんでした。
これらのモニュメントは、小樽市の発行する「広報おたる平成21年7月号」によれば昭和63年(1988年)、小樽青年会議所が寄贈したものだそうで、『道内で最初に鉄道が開通し、その起点となった小樽。
“夢や希望を抱いて進んだ小樽の先人たちのように、子どもたちもこの地から
未来を切り開いてほしい”と
いう願いが込められています。』とありました。