2011年12月12日 18時03分

小樽市総合博物館(8)おまけ???

左側の写真は、機関車庫の“裏”にひっそりと佇んでいる今は使われていない
蒸気機関車に給水するための『貯水槽』ですが、こちらも重要文化財
「旧手宮鉄道施設」の一つです。
明治末期から大正初期頃に竣工したものだそうですが、一般の観光客が
ここに足を運ぶことはあまり無さそうなので、せめて「鉄」分のある
私達だけでも見学したいですね。
また右側の写真は“ただ”のマンホールですが、真ん中に蒸気機関車が
ドンと描かれており、「小樽」らしさを感じたのでUPしました。

その存在する場所は、『機関車庫1号』と『貯水槽』の間です。
私の知合いに全国のマンホール写真を撮影して回っている方がいますが、
こうして見ると、マンホール絵柄の魅力に妙に納得している自分がいました。
(『マンホールマニア』って結構多いそうです・・・)

最後にここ小樽市総合博物館での見学に要する時間ですが、私の感想では
最低でも2時間程度、アイアンホース号に乗る場合にはその運行時刻にも
よりますが約3時間は見ておいたほうが良いでしょう。
ただこれは目安であり、1つ1つの展示をちゃんと見るならば1日がかりで
あっても十分に楽しめると思っています。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!