2011年12月13日 17時57分

博物館ではなく「小樽交通記念館」の頃。

何で又「アイアンホース号」と言われそうですが、この「アイアンホース号」は平成23年ではなく、15年前の平成8年の姿です。

今シリーズの「(4)アイアンホース号の雄姿。」の写真と比べて頂けると
判るのですが、機関車そのものはあまり変わっていませんが、
客車の“色”に変化がみられます。
(右側の何かの作業風景は平成23年写真にはありません)

平成8年、当時担当していた番組の収録スケジュールの調整が出来、
また「24時間テレビ」の担当パートの日程も遣り繰りが出来たので、
珍しく子供の夏休み期間中に休みが取れることになり、7月26日から8日間、私は家族で北海道にキャンプに出かけました。
当時は福井県の「敦賀港」から北海道の「小樽港」へのフェリー航路があり、
それを往復使っての『車』旅だったのですが、その帰りの「小樽港」での
出航待ちの時間であれば『鉄分』補給OKとの家族の同意が得られたので、
同年8月2日、『小樽交通記念館』(当時の名称)を訪問しました。

既に15年の月日が経っているので当時との比較は、写真でしか
出来ないのですが、展示車両等で大きな変化はありません。
勿論、全く変わっていないと言うことはないのですが、それでも当時の
写真を見ていると、「しずか号」の展示も(ほぼ?)そのままですし、
C55の美しい姿は月日が流れても惚れ惚れします。
また私の子供たちは各車両を背景に、また車内が公開された“運転席”に
座ってお約束の“敬礼”をしてカメラに収まっており、これは平成23年の
子供たちの記念写真とあまり変わらないのに「クスッ」となってしまいました。
(家族写真が非公開で恐縮ですが、ご想像いただけるのでは思っています)



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!