2011年12月22日 23時01分

特別番組「こども鉄道博士選手権」決勝大会(4)いざ第2ステージへ。

第1ステージを勝ち抜けた30組の親子は、次の戦いの場である車両展示エリアのイベント広場へと移動しました。
(今日の写真)

そう言えば、まだ今回の番組の出演者陣を紹介していませんでした。
まず司会はあの“ジャストミート”『福澤朗』さん。
※余談ですが、今回若いスタッフの中に『福澤朗』さんの“ジャストミート”という掛け声を聞いた記憶が無いという人がいました。驚きです。

そしてアシスタントは「鉄道番組」と言えばこの方を抜きにして語れない『中川家礼二』さん。
もう一人、中京テレビの『本田恵美』アナウンサー。

実は福澤さんと本田アナは日本テレビ系列の番組「ズームイン!!朝!」の“キャスター仲間”で、片や日本テレビのメインキャスター、片や中京エリアの中継キャスターというコンビネーションは今回も遺憾なく発揮されています。ただ、福澤さんが自ら「鉄道好き」であることを“告白”してからまだほんの数年しか経っていないこともあり、本田アナも最近までこの事実「福澤さんが鉄道好き」であることは全く知らなかったそうです。

実は私自身も福澤さんとは面識があり、「ズームイン」スタッフの懇親会のボーリング大会(確実に10年以上前)で、同じレーンで投げているのですが、その時は「鉄」であることを露とも見せていませんでした。
因みにそのボーリング大会で、もう一人同じレーンで投げた方は当時、日本テレビでも“鉄”で知られた方で、名鉄にパノラマDX(8800系)が登場したとき、私はその方の希望で、展望席の一番前の席を予約しに新名古屋駅に行ったことがあるほどです。その方と私に挟まれていたにも関わらず、福澤さんは黙々とボーリングに徹していました。
※単なる私の思い出話しをお許しください。

そうそう、第2ステージですが、『中川家』のお二人による「特急(ワイドビュー)ひだ」の車内からの出題(事前にロケに行きました)で、“鉄”系問題だけではなく“車窓”からの風景問題も用意され、子供たちが自力で問題に挑んでいます。

またこの場所で引き続き第3ステージが行われたのですが、こちらは親子の共同作業で数々の問題に挑戦しました。

この第3ステージ、実は“問題文を入れた『封筒』”が車両展示エリアの各所に置かれており、それをまず親子で探し出さないと問題への挑戦権が与えられないのですが、これが何とも見つからない。
また“封筒”の中身にはお約束の「ハズレ」も入れてあったのですが、
何故か、第3ステージに駒を進めた方達が持ってくる封筒は「ハズレ」続出。そんなに「ハズレ」は用意していなかったにも関わらず・・・です。放送でも「ハズレ」で問題への挑戦が出来なかった親子が登場しますが、実際にはもっと多くの「ハズレ」がありました。こればかりは偶然の産物で、何故そうなったかは謎です。

    

    ADVERTISEMENT

    電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
    稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

    カレンダー

    2011年12月
    « 11月   1月 »
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031

    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!