2011年12月27日 22時07分

「豊明」駅を出発し1分少々。9:37に、豊明検車区の建屋にゆっくりと入線、ミュースカイは無事停車しました。
電車で、それも「ミュースカイ」のリクライニングシートに体を包まれ(大袈裟ですね)、ゆったりとした気分で検車区に乗り入れるのは聊か(いささか)どころか相当に“愉快”“痛快”な出来事でした。
上段写真が正にその建屋内を走行しているところで、いくら“乗り鉄”の私でも、始めてみる風景がそこにはありました。
また下段写真は、電車が停車し、下車後に撮影したものです。(「見れば分かります」と自ら一人突っ込み)
最初はひょっとして『留置線』に入るのかな?とも思いましたが、当然のことながら留置線には、小学生の子供たちが安全に乗り降りできる場所の用意は有りません。もっともこんな回りくどい言い方をしなくとも建屋内のピット線に入るであろうことは皆さんには容易に想像できますね。失礼!
ということで下段写真のミュースカイの右側に人が写っていますが、そこには『ホーム』といっても差支えない程度の通路が設けられており、下段写真の左サイドでもそれが確認できると思いますが、勿論、乗降に注意は必要ではあるものの、そこを『ホーム』代わりに使っていました。
ここで一言お断り。検車区内の私の表現が、まるで初めてその光景を見たかのように書いていますが、実はその通りで、「鉄道の日」の前後に集中して開かれている「検車区」等の公開には一度も行ったことがなく、とはいっても路面電車や非電化私鉄の検車区や工場は見学させていただいたことはあるのですが、大手私鉄の検車区は正真正銘の初入線というか初ピット入りでした。
また名古屋本線の電車から何度もこの検車区は見ているのですが、改めてこのピット線が4両分しかないことを知りました。