2011年12月28日 21時54分

まるごとミュースカイ「たい・けん・がく!」(4)車体傾斜を実体験!

ミュースカイ「たい・けん・がく」は、乗車直後から本格スタートです。
まずは豊明検車区長さんから「豊明検車区の概要」や後々もっとちゃんとこの説明を聞いておけば良かったと後悔した子供たちもいたと思われる「2000系の車両の説明」(“説明の重要性は”近いうちにUPします)がありました。
そして最初の“たい・けん”がこれ!「車体傾斜制御装置」体験でした。

走行中に片側に約2度、車体を傾斜させてカーブを高速で走りぬける装置ですが、これを連続して“左右に傾斜”させるので、計4度の傾斜を一気に“たい・けん”しました。

(左側写真)私のカメラのある方が下がっている。
(右側写真)私のカメラのある方が上がっている。

と、ここで情けない話ですが・・・、はっきりいってこの写真は分かりやすいのか分かりにくいのか自信がありません。というか、撮影した本人としても本当にこれで良かったのかと思っているほどです。

一応、窓ガラスに写り込んだ荷物棚のLEDや車両の反対側の窓の反射があるので、それでカメラ位置がそんなに変わっていないとは思っていますし、一方で、車体の外にある風景、特に右側の写真にある通路にある“バー”が上から入り込んできていることで、『傾斜』を分かってもらえるであろうとは思うものの、今一つ自信がありません。
ならばUPするなと言われそうですが、今日のところはご容赦ください。

そんな写真の解説はともかく、常滑線を走行中の「ミュースカイ」で“傾斜”を実感したことは、正直にお話ししますとこれまで『全く』ありません。
でも、停車中に今回の様な体験をすると、はっきりと言うか想像以上に「2度」と言う角度に重みがあるのが分かりました。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!