2012年01月04日 9時04分

まるごとミュースカイ「たい・けん・がく!」(10)ミュースカイが・・・。

「堀田」や「神宮前」の定番“撮り鉄”スポットで、何人かの方を見かけましたが、この本線上を行く「ミュースカイ」狙いの人は結構いたのではないかと思っています。

一方、常滑線ではいつもの「ミュースカイ」なので珍しくはないのですが、この「ミュースカイ」が「ミュースカイ」を追い抜く写真は相当に珍しいのではないでしょうか?
名古屋鉄道のこのイベントの担当者から「常滑駅」で「ミュースカイ」に抜かれるというアナウンスが有った時は、参加者から「オーっ」という声が出たほどです。

この団体列車の常滑出発は12:46。
その発車の直前、12:45頃にこの写真の様にミュースカイが通過していったのですが、何せ団体列車の乗降扉が開くことはなく、私達はただ席について、この光景を粛々と眺めるだけでした。
というか、この写真でいえば私が乗っている車両がミュースカイかどうかは判別できません。私の工夫が足りなかっただけですが・・・。

もっとも乗降扉が開けて、ホーム上でこの光景の撮影OKをしようものなら“大混乱”となったことは間違いないでしょうからしょうがないと言えばしょうがないですね。

でもこの「ミュースカイ」による「ミュースカイ」の追い抜きは撮影しようと思ったら常滑駅ホームで撮影できたかも・・・。

実は、この12月24日の午後、私は所用があり、中部国際空港に12:51に到着後、13:07同駅発のミュースカイで直ぐに折り返しました。
と、そのミュースカイの常滑駅通過で「オヤッ?」。
我々が乗車してきた「団体列車」~「回送列車」のミュースカイを追い抜いたのです。
でも・・・、それを撮影しようと思ったら中部国際空港12:52の準急に乗らなければならない訳で、例え事前にダイヤを知っていたとしてもやっぱり撮影は“無理”でした。失礼!

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!