2012年01月06日 21時27分

まるごとミュースカイ「たい・けん・がく!」(12)太田川駅通過。

ところで「豊明」から「金山」までの間の車内では、『ミュースカイクイズ~君は何問答えることができるか?』が行われ、子供たちは全10問のペーパーテストにチャレンジしました。

この写真はその中の、私が不正解だった問題に関するもので、「中部国際空港」発13:07のミュースカイが高架化なった「太田川駅」通過中に撮影した『前方パノラマビュー』です。

この時モニターが『前方パノラマビュー』になっているかどうかは結構賭けだったのですが、私の気持ちが通じたのかこの写真を撮影でき、そして左下に105キロの数字が出ていることから、太田川駅をフルスピードに近い速度で通過することを知りました。

(問題)
3.ミュースカイの太田川駅の上り(名古屋方面行き)通過速度は何キロでしょうか?
①90km/h
②115km/h
③120km/h

(答え)
②115km/h 12/17のダイヤ改正で90キロから変更
(下りは120キロ)

因みに私は「90キロ」と答えてノックアウトされました。
ということで帰りのミュースカイでそれが本当かどうかを確かめた訳ですが、100キロを超えたスピードでの通過はやはり驚きでした。(私だけ???)

全てのクイズをここで紹介できなくて申し訳ありませんが、子供たち(+保護者)の最高得点は9点でした。(私の得点は非公開です・・・)

(トリビア的な問題をもう一つ紹介します)
9.ミュースカイの荷物棚の飾り灯は中部国際空港駅到着時には何色に点灯しますか?
①白色
②青色
③赤色
答えは予測がつくと思うのですが、こうして問題に出されてみて『なるほど』でした。是非「ミュースカイ」に乗車してお確かめ下さい。

最後に。
今回の「たい・けん・がく」には多くの名鉄の方たちが関わっています。参加するには1日乗車券が必要なので、有料イベントの一種と言えばその通りなのでしょうが、私が想像していたより担当の方たちの「鉄道」への愛情を深く感じるものでした。
多分、参加されたご家族連れの方たちも満足されていたことと推察しています。
非日常的な体験ができる楽しさも盛りだくさんであり、これからも子供向けイベントとして継続開催されていくことを願っています。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!