2012年01月07日 22時55分

東京駅「新幹線起点」。

「東京」に出かけると言えば大半は出張で、プライベートで行くことは1年に1回あるかないかです。

その出張の足は当然の事ながら「東海道新幹線」です。
が、この写真のような東京駅にある「新幹線起点」の場所にわざわざ足を運ぶことは通常であれば…、ありません。
いつもなら携帯電話から「エクスプレス予約」で私の東京駅到着想定時間の直近発車の新幹線の座席を押さえ、東京駅に到着すると予約した号車にまっしぐらです。
また「品川」駅が開業してからは、東京出張で「東京」駅を利用する機会がめっきり減り、この写真も昨年の3月上旬に撮影したものです。

とりとめもない話しで恐縮ですが、それでも「新幹線起点」に「足を運んだ」ことがありますという“証拠”が今回の写真です。
※8号車付近にあるため、東海道新幹線「東京駅」で私にもっとも縁が無い場所です。

ところで1月21日から映画「ALWAYS三丁目の夕日’64」が公開されます。その中に開業直後の東海道新幹線が登場することもあり、そう言えば「新幹線起点」や東京駅の全てではありませんがゼロキロポストの写真があるのを思い出し、今回UPすることにしました。

いつ頃この「新幹線起点」が設置されてかについて調べ尽くしていないのでここで書けないことをお許しいただきたいのですが、新幹線で行くかどうかは別にして東京駅に行く機会があれば一度は見ておきたいですね。
一見の価値はありそうです。

最後に、個人的には「東海道新幹線起点」ではなく「新幹線起点」という潔い表現であったり、「16・17番線ホーム」と「18・19番線ホーム」の2箇所にあるのが面白いと思うのは私だけでしょうか?



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!