2012年02月29日 20時04分
私たちの乗った貸切の特発「おでんしゃ」は夕闇迫る豊橋『駅前』に到着。やっと「おでん屋」らしい時間帯になったところで会は終了です。
そして、車庫に戻る3203号をペデストリアンデッキから見送りました。薄暮の中、尾灯の輝きが増していく電車の後ろ姿は哀愁が漂っていて、私は結構好きですね。
まあ、年齢の所為かも知れません。
余談ですが、冬の「おんでしゃ」と夏の「ビール電車」では、「おでん」があるのかどうかという違いは当然過ぎて書くのも憚られますが(書いていますが…)、また単に季節の違いではなく、ビールメーカーが違います。
夏が「キリン」で、冬が「アサヒ」です。
夏には夏の、冬には冬の楽しみがある豊橋鉄道です。そして路面電車そのものの楽しみ方ですが、これはあくまでも私個人の感想ですが、複線区間あり、単線区間あり、センターポールあり、安全地帯の無い電停ありで、路線長の割には見所タップリです。なおかつそれこそ路線長の割に車種(タイプ?)が豊富(と言っても良いですよね?)といった点も挙げられます。