2012年02月17日 20時08分

「駅前」を12:18発の「運動公園前」行きに続行する形で出発した我らが「801号」は、「赤岩口」に12時48分頃に到着。
定期電車が同じ区間を22分で走るのに比べ、ゆったりと30分ほどかけて走り、「駅前」を12:25に出発した後続の「赤岩口」行きに追い付かれました。(上段写真)
もっとも追い付かれたというよりは、「競輪場前」から先の閉塞(へいそく)の関係があったのかもしれません。
ところでプラス8分の過ごし方ですが、2月11日は「鬼まつり」(国指定重要無形民俗文化財)の開催日で、その祭りの舞台である「安久美神戸神明社」(「市役所前」電停から直ぐ)を車窓から楽しんだり、豊橋鉄道の方からここの電車の“信号”等について解説を受けたりで、その30分は却って至福の時間でした。
そしてこの日の最初のハイライト!
「赤岩口」の電停を通り過ぎ、電車に乗ったまま「赤岩口車庫」に突入です。(下段写真)
私は、「競輪場前」を過ぎたころからこの光景を見るべく、この写真を撮影した場所に立ちその瞬間を待ち続けました。
しかし、ここで写真を撮り続けていたのは今回の参加者では私だけといっても過言ではない状況で、他の方は実に平然とされていました。
(発見)
ご存知の方も多いのでしょうが、私は初めて知りました。
道路上にある「赤岩口」の電停の先にある“引き込み線”から車庫に折り返すためのポイントが“手動”であることを!
『道路上』で“手動”の転轍機は「意外」の一言です。ところでここで『分岐器』ではなく『転轍機』という言葉を選んだのは、豊鉄の方による操作を見ての印象です。私の気分を何となくお分かりいただけますでしょうか?