2012年03月02日 19時10分

上段写真は、名古屋市営地下鉄桜通線のホームではなく、東京メトロ有楽町線の「麹町」駅(池袋方面)です。
撮影したのは平成24年2月23日で、東京出張の際でした。
名古屋市交通局で「可動式ホーム柵」と呼ばれているものが、お江戸の地下鉄では、“ホームドア”と呼ばれています。(東京メトロのHP参照)
そんな他愛もないことはおいておき、有楽町線の「ホームドア」は平成24年度完成に向けて着々と進んでいます。
今回、私はJRから「有楽町」駅で乗り換え、有楽町線に乗車したのですが、「有楽町」駅はまだ設置工事中で、と言っても『ホームドア』本体の設置は終わっているのでもうしばらく経てば稼働し始めるはずです。
因みに、ここ「麹町」は昨年の11月12日から使用開始で、途中駅の「桜田門」「永田町」も予定通り、それぞれ使用が開始されていました。
*永田町…2月4日
*桜田門…2月11日
ところで、名古屋の桜通線ではあまり見かけなくなりましたが、ここ有楽町線では、ホームドアが閉じるタイミングに慣れていないと思われる駆け込み乗車のお客さんがおられ、挟まれそうになるところを一度ならず見かけました。閉まりゆく電車のドアとのタイムラグから来るものでしょうが、そもそも駆け込み乗車は『電車遅延』の原因となります。
それと多分、気のせいでは無いと思うのですが、有楽町線の電車に座っていて、桜通線の駅でいつも見ているものが見当たりませんでした。それはホームドア本体(いわゆるドア部分ではありません)の電車側に掲示された各駅の駅名表示。(下段写真参照)
ホームドアは、電車の窓のほぼ半分を覆い隠すことになり、ホーム上の駅名表示を確認するよりホームドア本体にそれがあれば利便性はあると思われました。
桜通線でも、確か車端部の窓部分には無かったはずですが、それでも現状はOKと改めて思った次第です。
タイトルの「・・・」の意味はそういうことです。