2012年04月03日 21時03分

「168号」に乗ってきた「浜寺駅前」駅です。上段写真で高層マンションの前に電車が止まっているのがその場所です。時刻は13:46頃でした。
「浜寺駅前」という位ですから、「浜寺駅」があることになりますが、それが下段写真の南海電鉄・南海線の「浜寺公園」駅です。と言い切って良いとは思うものの、阪堺線「浜寺駅前」の名前に“前”と付いているにも関わらず、その肝心要の“駅”が「浜寺公園」駅という名前である理由は私には分かりません。
『Wikipedia』の南海電鉄・南海線「浜寺公園駅」の項目には、明治40年(1907年)に「浜寺」駅から「浜寺公園」駅に改称されたとの記述がありました。が、「浜寺駅前」が開業したのが明治45年(1912年)ですから・・・、当時「浜寺公園」駅の通称が「浜寺」だった???
話しがややこやしくて申し訳ありませんが、昭和54年に乗車した当時はそんな疑問は抱きませんでした(何も考えていなかった…)が、改めて乗ってみると「何で?」ということがここだけではなくたまにあります。実は今回のタイトル「阪堺電車の真実」に決めたのはこれが1番の理由です。
※日本語の話し…そう言えば「ややこやしい」と言う表現は「ややこしい」が本来の用語でしょう。このブログはワードで文章を作り、それをブログの“投稿”に貼り付けているのですが、前記「ややこやしくて・・・」と打ち込んだところ、「くて」の所に赤い波線のアンダーラインが出たのがきっかけで「そういえば?」と気付きました。参考までに広辞苑等の辞書に「ややこしい」はあっても「ややこやしい」はありません。
普通はそうした場合「ややこしくて」と書くべきだろうとは思ったものの敢えて、私には馴染んでいる「ややこやしくて」と書いてみました。
ややこしいです。・・・洒落になっていません。