2012年04月12日 18時47分

「住吉」駅のダイヤモンドクロッシング(参考までに、当初の変換では「く六寝具」。どうでもいい事ですが“寝具”の話しを書いている訳ではありません。)です。
まあ平面交差なのですが、市内交通の王者が路面電車だった頃は、名古屋市内を含め全国至る所で見られたありふれた光景でした。それが今や、愛媛県の伊予鉄道の「古町」「大手町」や高知県の土佐電気鉄道の「はりまや橋」、地元では名古屋鉄道築港線と名古屋臨海鉄道東築線との交差であったり、本当に限られた存在となりました。
ところでダイヤモンドクロッシングの楽しみは、線路の交差もさることながら、架線の“賑やかさ”(こういう表現を敢えてしてみました)にもあります。
特にここ「住吉」は複線分岐もあり、その賑やかさが際立っています。
直線を通過する電車や、分岐線を渡っていく電車を見ているだけで時間がいつの間にか通り過ぎていきます。この日は最後に「新大阪」から『300系』に乗ると言う大イベントが控えていたこともあり、あまりこの光景を楽しむ余裕が無かったのが残念でした。
それと写真が後追いなのですが、この方が“ダイヤモンドクロッシング”らしいと感じたからではなく、とりあえずここではこの1枚を撮影しただけで納得し、私は次の目的地に急ぎました。
※ここに写っている「604号」は「阪堺電車の真実(3)。」でUPした電車で、「恵美須町」発「我孫子道
行きの電車から「天王寺駅前」発「浜寺駅前」行きに乗り換える際、下車して直ぐに撮影したものです。