2012年04月24日 19時24分

桜通線名古屋駅の壁画です。
場所は、桜通線の改札を出て直ぐなのですが、コンコースと言うより、通路と言った方が良い場所のため、ご覧の通り人通りは多くありませんというより、はっきり言って少ないです。それだけにじっくりと作品を楽しめます。
*タイトル…「イメージスペース・名古屋駅の人々」
*作家…高松次郎
*寄贈…東海銀行
*完成年…平成元年
*大きさ…高さ2m20cm、長さ…62m40cm
作家の高松次郎さんについては「Wikipedia」等で検索できますので、興味のある方はご自分でお調べください。何せ、私は芸術を『楽しむ』ことはあっても、芸術家の方(作品)を解説するほどの知識がありません。
一方、大きさは私の手元資料では、名古屋市営地下鉄の駅にある芸術作品では“最長”です。この壁画に沿って歩けばわかるのですが、その長さも感動ものです。でも、ここを歩いている人で、壁画を鑑賞している人は残念ながら一人もいませんでした。名古屋市交通局の宣伝不足なのか、それとも日常の一コマ故、既に空気のような存在となっているのでしょうか?
なお、作品はガラスの中にあるため、写り込みがあったりで写真は極めて撮り難い状況です。もっとも撮影に気をとられることがないので、その分ゆったりとご鑑賞できます。(と、ここでは書いておきましょう)