2012年05月04日 18時10分

高山本線ローカル列車の旅(1)。

今年のゴールデンウィークは5月1日(火)と2日(水)の2日間も休みをもらっていました。その5月1日の天気予報で富山方面が比較的安定していそうだったので、思いつきで富山ライトレールと富山地方鉄道富山市内軌道線に乗りに出かけました。

その帰りの2日は、富山県高岡市の万葉線に乗ってから帰るか、それとも高山本線の普通列車で本州を縦断するか迷いましたが、結局万葉線は次回に譲り、高山本線の旅を選びました。昨日の「臥龍桜」の写真もその道すがら撮影したものです。どちらにしても2日は、丸栄百貨店の「鉄道模型展」の準備のため、夕方には名古屋にいる必要があり、久しぶりの『ノンビリ鉄旅』を楽しむことにしました。

上段写真は高架工事真っ盛りの富山駅。(1日に宿泊した『富山エクセルホテル東急』の部屋から撮影)
下段写真は富山駅に停車中の8:14発の850D「猪谷」行きです。一見3両編成に見えますが、実際は前の2両の編成で、「速星」まで通学する高校生で満席どころか立っている人も多く、私は何とか座れた状況でした。それにしても男子高校生の大人しさに比べ、女子高生たちの元気さには圧倒されました。ただ通路に座りこんで喋っている姿はあまり褒められたものではありませんでしたが…。それでも通学で乗車する人がいるから『鉄道』が存在するのかもしれないと思っていたら、平成20年開業の「婦中鵜坂」で下車する通勤客も結構いて少々驚きでした。

(余談)
富山駅の現在の駅舎は、上段写真の真ん中左にありますが、元は右端の場所にありました。そのため改札からホームまでは少々距離があり、遅くとも10分前には改札口を通ることをお勧めします。私は7~8分前の通過でしたが結構あせりました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!