2012年05月10日 18時46分

こうして平成24年5月2日の『3時間55分の旅』が始まりました。
『キハ48-3814』(美濃太田側)+『キハ48-6809』(猪谷側)の2両編成の車内はご覧の通りのガラガラ。県境を越えたところですので致し方ないのでしょうが・・・、やっぱりしょうが無いですね。
下段写真は「打保」~「坂上」間で、『宮川』に沿って走る区間です。『宮川』と言えば飛騨高山の街を流れ、“赤い橋”が掛かっている川と言った方がイメージしやすいでしょうか?
あまり意識している人はいないのでしょうが、実は線路からこんなに川が近い区間があるんですね。切り立った岩が連なる“渓谷”とまではいきませんが、山懐に抱かれて高度というか標高を上げていく(稼いで行く)列車の車窓からの風景は、飽きる事がありません。また、この日の朝は6時頃に起床しており、少し早かったので目をつむって乗っているつもりだったのですが、自然の景観はそんな私の考えを認めてはくれませんでした。