2012年05月22日 18時22分

上段写真は、ワンマン運転時の運賃表示器で、これは私にとっては今回の旅の大発見でした。
何かと言えば、732Cは「多治見」発「岐阜」行きです。これは間違いありません。
ところが!(大袈裟ですね。間違いなく…。)
まあ、地元の人は日常的に目にしているのでしょうが、「鵜沼」到着直前にこの運賃表示器を見た時、そこにある『25 高山』のところに輝く“2210”を筆頭に高山本線高山以南の各駅からの運賃表示があるのを見つけました!!
考えるに、この732Cに接続する1714Cの高山以南がワンマン運転であることに対応していると思われたのですが如何でしょう?で、当然の事ながらこの列車で多治見から美濃太田到着までの629Cの運賃表示では高山本線「高山」~「古井(こび/難読駅の一つです)」間の表示は無いはずで、何が言いたいかと言えば、「美濃太田」駅で、高山本線区間の運賃が点灯する(もしくは1つ1つ増えていく???)瞬間を見てみたい(動画で撮りたい)と思ったことを皆さんにお伝えしたいと思った次第です。
で、どうして「鵜沼駅」までの運賃がキーワードになるかというと、私は「岐阜」までの乗車券を持っていたにも関わらず「鵜沼」で下車した(中段写真)からです。
その心は…。
平成21年に「鵜沼」の駅舎が改修され、名鉄「新鵜沼」との連絡通路も『鵜沼空中歩道』と言う名の自由通路に生まれ変わったもののまだ行ってはおらず、『久し振りに「新鵜沼」から名鉄に乗るのも悪くないなあ』と思ったからです。
かくして「鵜沼」駅に13:41頃到着。小雨降る中、駅舎の写真を撮影したのち「新鵜沼」発14:02の特急「豊橋」行きに乗車し、家路を急ぎました。
まあ、三角形の1辺を移動するわけですから時間の節約は結果論で当初からそのつもりでは無かったのですが、こうして高山本線ローカル列車の楽しい旅は終えることになりました。