2012年06月02日 20時04分

富山市内軌道線の再スタートです。
新「富山大橋」を後にした私は、「南富山駅前」まで電車に揺られました。
昭和53(1978)年9月11日以来ですから、30有余年振りになります。ここに到着したのは17:38。この写真を撮影したのは17:42頃で、不二越・上滝線の電車は17:41発の「電鉄富山」行きです。この2ショットは不二越・上滝線の電車の本数が少ないだけに、今回はすんなり撮影できましたが、思いの他そのハードルは高かったりしそうです。
とか書いていて、『不二越・上滝線』という表現はひょっとしたらこの写真については『不二越線』と書くべきだったかと悩んでしまいました。一般的には『不二越・上滝線』の電車といっているものの、走っている区間は間違いなく『不二越線』です。どうしたもんでしょうか?やはり『不二越・上滝線』と言う方がしっくりきますね。
それにしても富山地方鉄道の『富山市内軌道線』(「南富山駅前」~「大学前」間)という言い方も、正確には「本線」「支線」「安野屋線」「呉羽線」が一繋がりの路線を形成しているというのが正しいでしょうから、全くもってこの鉄道は一筋縄では行きません。
そして“一筋縄”ではないと言う意味でこの「南富山駅」も外せません。何と駅舎(上段写真の右奥)の屋上に「踏切」を発見(下段写真)したのです。この駅舎内には『富山地方鉄道研修センター』があり、その研修用に使用されているのではないかと思ったものの、見た瞬間、他局の番組ではありますが「ナニコレ珍百景」の映像で、“珍百景”の対象に絵が段々寄っていく時の音楽が頭の中で鳴っていました。