2012年06月03日 18時11分

「南富山駅前」というか「南富山」には軌道線の車庫があります。(上段写真)
撮影した17:46頃は夕方のラッシュ時間帯と言うことで電車はほぼ出払い閑散とした状況で、写真の左側にある車輪の錆びた台車が妙に印象的でした。
なお、この写真は車庫内に入り込んで撮影している訳ではなく、踏切から撮影しています。
さて下段写真ですが、『南富山駅前』の名物と私は思っている「大学前」方面から到着した電車の目の前にある遮断機です。
何気ない風景ですが、普通遮断機は電車を遮るものではなく、人や車を遮るもので、明らかにこの遮断機の位置関係は???ということになります。
私の撮影している場所は、鉄道線(不二越・上滝線)「南富山駅」の改札を出て、鉄道線のホームに向かうところなのですが、位置関係を申し上げますと、下段写真の電車がそのまま私の方にそのまま走りぬけて行く方向に、上段写真の車庫があるということになります。
ただ車庫に出入りする電車が始終ある訳ではなく、察するにこの遮断機の目的は、軌道線と鉄道線を仕切ることにあると思われ(あくまでも推測です)、それゆえ鉄道線の乗降客は必ず「南富山駅」の改札を通ることになり、直接軌道線のホームにいけない構造となっています。
なお、車庫に出入りする電車があるときは、この遮断機が上げられ、これと90度の角度にある『不二越・上滝線乗降客用』の遮断機が下りることにとなっているようでした。
※そのような状況になったところを目視したわけではありません。
ご了承ください。