2012年06月18日 18時58分
当初、今回のシリーズは「大阪アンモナイト」と一捻り(ひとひねり)した訳の分からない怪しげなタイトルにしようかと思ったのですが、何か昭和の時代に遡ったタイトルみたいで平成らしくないと思い直し、ストレートな「大阪駅のアンモナイト化石」にしました。皆さんから「だから何なのだ」と言われればそれまでですが…。
さて、3個目の「アンモナイト」です。少々形は崩れていますが、これも「アンモナイト」だと私が信じています。
ところでこの「アンモナイト」探しですが、結構勇気がいりました。何せ、人通りの多い中央コンコースで、1本1本の柱を見ていくのですが、私のような白髪の男性が柱の模様をまじまじと見ている様は不思議な光景でしょうし、なおかつ柱のところで待ち合わせをしている人も多く、その方たちに移動してもらうことは憚られ、そこは避けて通らざるを得ませんでした。また例えば行きかう人々が「ハッピーアンモナイト」の存在を知っていてくれれば、私も躊躇せず堂々と振る舞えるのですが、これがそうはいかない訳でして、もっとも若い女性のグループやカップルであれば、「ハッピーアンモナイト」を探していると公言しても、『素敵ですね』と言われるのでしょうね。少々卑屈な語り口調ですが、これは大阪駅の中央コンコースに立てばご理解いただけるかと思うのですが、つまりは、はっきり言って他の方にすれば『迷惑』が掛からないとは言い切れない部分があるということで、これはただ見るのであれば良いのですが、何せ写真を撮っているものですから・・・。
さて、私にどんな“幸せ”がやってきたのでしょうか?
きっと見つけた「アンモナイト」の数だけ幸せが来るのではなく、それが1個であってもお釣りが来るくらいの“幸せ”が来るのだろうと綺麗に纏めつつ、こうして趣味のブログを書いていられる状況が私にとっての一番の“幸せ”ということなのであろうと一人、得心していました。