2012年06月21日 22時26分
展示と言えば、名古屋市の地下鉄では「新瑞橋」駅ですね。
ご存知の方も多いと思いますが、それは 改札外のコンコースで、丁度名城線のホームの上にあります。
御覧の通りの小さなスペースに、パンタグラフ、信号機、車輪、連結器等が一通り賑々しく(にぎにぎしく)展示されています。
連結器はこんな感じですが、さてこれは何でしょう?
まあ見る人が見れば一目瞭然というところですが、左右の縦の板状の部分はパンタグラフの スライダー部分で、真ん中のフックがかかっているのは、パンタグラフが閉じた状態であるのを示しています。そのフックの奥の鎖は恐らく、万が一にでもパンタグラフが上がらないようにしているものと思われます。それにしてもこのようにパンタグラフをこれほどまでに間近で見られる場所はそうはないはずで、とはいうものの私がここを見に行ったのはつい最近で、4月23日から暫くUPしていた『地下鉄桜通線の壁画』シリーズの続きを撮影に行ったついで(撮影日…4月30日)でした。昨日の「新大阪」駅よりももっと使う頻度が高いというか、通勤で毎日利用している駅にも関わらずというか、毎日使っているからこそちゃんと見たことがないといえます。
ただ行ってみて分かったのは、思いのほか“面白い”ということでした。