2012年06月21日 22時26分

地下鉄「新瑞橋」駅の展示。

展示と言えば、名古屋市の地下鉄では「新瑞橋」駅ですね。

ご存知の方も多いと思いますが、それは 改札外のコンコースで、丁度名城線のホームの上にあります。

御覧の通りの小さなスペースに、パンタグラフ、信号機、車輪、連結器等が一通り賑々しく(にぎにぎしく)展示されています。

連結器はこんな感じですが、さてこれは何でしょう?

まあ見る人が見れば一目瞭然というところですが、左右の縦の板状の部分はパンタグラフの スライダー部分で、真ん中のフックがかかっているのは、パンタグラフが閉じた状態であるのを示しています。そのフックの奥の鎖は恐らく、万が一にでもパンタグラフが上がらないようにしているものと思われます。それにしてもこのようにパンタグラフをこれほどまでに間近で見られる場所はそうはないはずで、とはいうものの私がここを見に行ったのはつい最近で、4月23日から暫くUPしていた『地下鉄桜通線の壁画』シリーズの続きを撮影に行ったついで(撮影日…4月30日)でした。昨日の「新大阪」駅よりももっと使う頻度が高いというか、通勤で毎日利用している駅にも関わらずというか、毎日使っているからこそちゃんと見たことがないといえます。

ただ行ってみて分かったのは、思いのほか“面白い”ということでした。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!