2012年07月31日 21時12分

大井川鐵道「生ビール列車」(3)。

「新金谷」に到着して直ぐに車両区に向かったのですが、蒸気機関車群は転車台にいたC12164号機を除き石炭置場等の陰になりよく見えません。特に「青いきかんしゃSLくん」C11227号機は少し見えるだけ何ともならず、「新金谷駅舎」とは反対側にある公園なら何とかなるかもしれないと思い、近くにいた大井川鐵道の方に道を尋ねて向かうことにしました。

方角的に言えば、「新金谷」駅から車両区伝いに南東に向かい、そこから陸橋で「金谷」方面への線路を越え、下り切ったところから今度は線路伝いに北西に向かうと、そこに公園があります。

この写真は陸橋から車両区の全景を俯瞰したものですが、旧京阪車のモハ3008+クハ3507の2両編成と旧南海の21001が1両、側線に留置されていました。何となく“終焉”の雰囲気が漂っていたのですが、気のせいでしょうか?

特に京阪の3000系は本家本元の京阪電車(今では8000系と名乗っていますが…)でもついに来春の営業運転終了が発表されており、これで遂に残るは富山地方鉄道だけになるのでしょうか?

※平成24年5月1日、南富山駅にて撮影。

写真を大井川鐵道に戻します。車両区から怪しげな線路が続いているのは知る人ぞ知る存在だそうです。私は知らなかったのですが、その先に何があるのか、探検したい気持ちになりました。

2012年07月30日 21時03分

大井川鐵道「生ビール列車」(2)。

今回、私たちの「金谷」駅集合時間は、連絡列車の「金谷」駅出発時間の17:32(因みに定期列車です)に合わせ、17:20。私もその頃に着くつもりだったのですが、1時間以上前の16:08にJR「金谷」駅に着いてしまいました。(その事情はまた追って…)

そこでそのまま「ボーっ」とするのも良いかと思っていたところ、たまたま私にとっては“リアル”鉄友の方とばったり出会い、時間もあるので「新金谷」へ行きましょうか?と話しがまとまり、かつ「生ビール列車」は「新金谷」からの乗車でもOKだということを確認し、取りあえず「新金谷」駅に向かうことにしました。

で、乗車したのが16:26発の「千頭」行き。

元近鉄南大阪線・吉野線の16000形は、その近鉄時代は私にとって無縁の存在でしたが、それが巡り巡ってこうして乗車する時代が来るとは思いもよりませんでした。実は…、今回が私のこの形式の初乗車でした。近鉄時代には乗っていません。これだけは私の思い違いはありません。自信があります。(皆様にとってはあまり意味はないでしょうが…)そんなことを思いつつ、折り戸式のドアから一歩乗り込んで足元を見てビックリ!

土曜日の夕方近くとあって、新聞(夕刊)が積み込まれていました。大井川鐵道で新聞輸送があるとは全く知りませんでしたので、少々驚いた一方で、「珍しいものを見せてもらった」感があり、得した気分でした。

近鉄で有料・座席指定の特急電車だった時代に、このように「新聞」を運ぶことは絶対に考えられなかったでしょうから、その組み合わせのアンバランスさも面白い一コマでした。

2012年07月29日 19時59分

大井川鐵道「生ビール列車」(1)。

名古屋・鉄道散歩をしばし中断します。

「カンパーイ!!」。さてこの「カンパーイ!!」の写真は一体この日、何回目の「乾杯」だったのでしょうか?私は昨日(7月28日)、大井川鐵道の『大井川納涼 恒例!!生ビール列車』を楽しんできました。

大井川鐵道は昨年の10月8日に行ったばかり(このブログでは昨年の10月27日~11月22日掲載)だったのですが、縁があるとはこういうことなのでしょう。

今年の6月に、“リアル”「鉄」友のAさんから「大井川鐵道でビール列車が走っているのを知っていますか?」と聞かれ、「エッ!知らない」と答えたら、「毎年、仲間内でビール列車に乗っているのですが、参加しますか?」と聞かれ、「是非!」とお願いし、その決行日が昨日(7月28日)でした。

おやっ?どうして“リアル”などという言葉を私はわざわざ、しかも括弧付きでつけているのでしょう?その理由はAさんが募った20名の参加者に訳があります。実は「グリー」や「mixi(ミクシィ)」のSNSや、何と「PC-VAN」(パソコン通信と言っても今の若い人には通じない…)の友人たちが殆どで、私のように日頃“リアル”な付き合いしかしていない方が少数派でした。

 

(参考)

大井川鐵道の『生ビール列車』は7月17日~8月18日の間に9回開催され、旅行代金は6000円。(大人)

列車は「新金谷」~「千頭」をお座敷車・展望車で往復するもので、料金には「金谷」~「新金谷」間の“乗継列車”の運賃も含まれており、往復3620円の運賃を除くと2380円が生ビール・レモンサワーの飲み放題と写真の「おつまみ」の料金となります。

持ち込みは自由で、「おつまみ」の上にちらっと見えているものだけではなく、 みんなが様々な『おつまみ』を持ち込んでいました。

列車の定員は110名。昨日は満席(間違いないと思います)のようで、その内の20名が我がグループでした。

2012年07月28日 20時38分

名古屋・鉄道散歩(9)地下鉄桜通線御器所駅。

一昨日書いた「吹上」駅から平成6年(1996年)3月30日の「野並」延長時に開業とした駅となり、壁画のお披露目も同時となっています。

さて今日は「御器所」駅。ここから3駅連続で「鉄」壁画が続きます。

この壁画のタイトルは「都市(まち)の楽しさ」。(まち)はここでは『都市』の後ろに書きましたが、実際のタイトルでは『都市』の漢字の上に“ルビ”で振られています。作家は藪野健氏・板屋リョク氏。寄贈者は株式会社パイロット・パイロットインキ株式会社・パイロット建材工業株式会社の3社。

少し話しがずれます(皆様方の『興味にとって』と言う意味です)が、寄贈者の名前に不思議な感じを持ちませんか?『パイロット』と言えば私たち昭和世代にとって『パイロット万年筆』の大橋巨泉さん出演のコマーシャル「はっぱフミフミ」が懐かしいのですが、それが何故、名古屋の御器所駅に壁画を寄贈したのでしょうか?実は2番目のパイロットインキ株式会社は、名古屋インキ工場が分社化されて誕生した会社で、名古屋に今も本社があり、その場所は御器所駅の何と直ぐ近くなのです。私は取材で伺ったことがあり、その時、万年筆のメーカー『パイロット萬年筆』とはグループ会社だけで別会社であることを知りました。(参考:株式会社パイロットコーポレーションHP)

話しを壁画に戻します。“解説”を書くまでもなく、懐かしい街並みが描かれ、そこには市電やボンネットバスが走っています。と言ってもこの画像だけの話しで、いろいろと見ていくと名古屋“らしい”風景と空想の風景が重なっています。架空の(名古屋では無い)世界の風景はヨーロッパ的な雰囲気と言うか、ひょっとすると江戸川乱歩の「怪人二十面相」(映画の『怪人二十面相・伝』の方が近いかも?)に出てきそうな感じもしました。

左下には学校のシンボルマークらしきものが並んでいますが、学校名までは分かりませんでした。

さて3枚目の写真は「御器所」行きの1301号です。でも1301って?とか、報告幕の「御器所」って?とか。少なくとも「御器所」という電停はなく「御器所通」だったような・・・。そもそも「御器所通」電停に折り返し用の渡り線は無かった・・・。どこからが現実でどこからが夢想か興味が尽きない「御器所」駅です。そもそも現実はどこにもない???

2012年07月27日 20時30分

名古屋・鉄道散歩(8)地下鉄桜通線瑞穂運動場西駅。

「吹上」駅の次は、本来なら「御器所」駅となるのですが、日本時間で明朝にロンドンオリンピックの開会式が行われますので、「瑞穂運動場西」駅に飛ぶことにしました。そしてその壁画は、流石「瑞穂“運動場”西」駅!

今日というこの日にこの壁画を紹介することはきっと皆様のご賛同を得られると信じています。その壁画の中には、スポーツ選手の様々な動きの瞬間が、独特のタッチで切り取られています。タイトルは「躍動 走・跳・投」。作画は斎辰雄(ときたつお)氏。寄贈者は東海廣告株式会社です。

この時期だからこそタイトル通り、この駅の壁画がより“躍動”して見えると言ったら穿った見方でしょうか?

壁画に表現されているスポーツは、それぞれが一目瞭然なのでその種類はここでは書かないでおきますが、それを楽しむだけでなく、実はタイトルの文字もとても味がある素敵な作品です。

毎度のことながら話しを本線から側線に分岐させます。ここの壁画を見ていたら昭和39年(1964年)に開催された東京オリンピックの時に発行された記念切手を思い出しました。実際には絵のタッチも全然違うのですが、何故か私の中でイメージが繋がりました。恐らく一つ一つのスポーツの躍動感がそう感じさせたのでしょう。

 

2012年07月26日 20時08分

名古屋・鉄道散歩(7)地下鉄桜通線吹上駅続編。

「吹上」駅の壁画(彫刻?彫像?)はなかなか不思議な空間です。その立体感がよりそう思わせている感もありますが、壁画の右端上部にある点に見えるものは『鳥』であり、右端下部にいるのは『犬』です。

恐らく上にいる『鳥』に反応しているのでしょうが、それはなかなかユーモラスな光景で、見入ってしまうのは恐らく私だけでは無いはずです。

ところでこの壁画の真ん中に近い部分に“時計”が組み込まれています。この時計は飾りではなくちゃんと動いており、因みにこの写真を撮影した時間はカメラの時計で「11:41」で、この写真の時計が指し示していると同じです。

もっともここに時計があることを、毎日利用している人でもどれほどの人が知っているのでしょうか?因みに何て偉そうには言えませんが、私は今回、この写真を撮影するまで全く知りませんでしたし、ましてその時計が動いているなど予想だにしませんでした。

「そんなに早く走らないで。人生でもっとも美しいものを見失ってしまうから。」等と言うまでもなく、走っていなくても見落としているものの多い人生だった!と反省しきりです。

2012年07月25日 20時20分

名古屋・鉄道散歩(6)地下鉄桜通線吹上駅。

今シリーズで、ここ地下鉄桜通線「吹上」駅から初めて“鉄道”が関係する壁画が登場します。更に次駅の「御器所」駅から更に「鉄」分は濃くなります。(期待を裏切ることとなったらご免なさい。最初から謝っておきます。情けないですね)

と書いておきながら、実際にこの写真をご覧になったからは「えっ!これが?」という声が聞こえてきそうですが、この壁画は名古屋市交通局のメッセージを少し感じるウィットに富んだ作品であると私は感じています。

タイトルは「“PLEASE DO NOT RUN”」。直訳すれば『走らないで』ということになり、解説には「そんなに早く走らないで。人生でもっとも美しいものを見失ってしまうから。」とありましたが私はそれを『駆け込み乗車はご遠慮ください』と訳してみました。(意訳し過ぎというより誤訳!かも。意のあるところを汲んで下さい)

真横から見ると壁画と言うよりは、立体感があるので彫刻に近いかもしれません。寄贈者は日新製鋼株式会社、作家はウイリアム・マクエルチュラン(カナダ)で、おっと書き忘れるとことでしたが、先の解説の「…早く走らないで…」は和訳で、その前に英語で「“PLEASE DO NOT RUN” SO FAST THAT YOU MISS THE MOST BEAUTIFUL THINGS IN LIFE」と書かれ、そしてそこには作家のサインがあることから、私の『駆け込み乗車』うんぬんはさておき、作家の深いメッセージを感じる作品となっています。

 

さて『駆け込み乗車』という私の感想ですが、乗客にとっては転んだりすることも考えられ、また、鉄道会社サイドからすれば、列車遅延の原因の一つとなります。ということで、駆け込み乗車する方がいると、かなりの頻度で「駆け込み乗車はお止め下さい」というアナウンスが車内であったりします。

「狭い日本そんなに急いでどこへ行く」という交通標語がかってありましたが(若い人は知らないかも???)、電車に乗る際、「日々、人生でもっとも美しいものを見失ってしまっていないか?」等と思わず自問自答してしまう吹上駅です。はっきり言ってこの壁画は私の好みです。

2012年07月24日 20時47分

名古屋・鉄道散歩(5)地下鉄桜通線今池駅。

桜通線「今池」駅には2枚の壁画があります。

1枚がこの「サイエンス・オーシャン・ファンタジー」。

寄贈者はユニー株式会社。デザインは美塩英春氏、製作は谷川清喜氏。場所は地下1階コンコース通路にあります。

解説によれば「光あふれる透明な南の海に、さまざまな生命が輝き…」とあり、それが解説に書いてあるからではなく、実物を見ればそれが正にその通りであると実感できるはずです。

このブログでは、これまでも大きな壁画の全景+一部のクローズアップしか写真を掲載していませんが、この壁画に限らず、全景を見て、それから見る各パーツは、どこを切り取っても本当に楽しくなるものばかりです。今回もUPは一枚だけで申し訳ありませんが、やはり実物をみてほしいと思っています。

とはいうものの「鉄」の方にとっては、このシリーズは決して積極的に読みたくなる内容ではないでしょう。それでも、 “地下鉄のコンコース”だからこそこれだけ多数の大型壁画(もっとも壁画は通常、大きいものですが…)が存在できると私は考えています。これが地上の駅だとすると、例えばJRや名鉄・近鉄の駅にこうした壁画を常設展示するスペースはあるのでしょうか?皆無とは言いませんし可能な駅もあるでしょうが、桜通線のようにここまで連続する駅で設置するのは恐らく『否』でしょう。

壁の多い「地下鉄」があるからこの芸術が存在する…、と言うことだけではなく、やはり「駅」の主役(乗降客の存在)ではない、“脇役”にも目を向けてほしいと思っています。

 

ところで「今池」駅のもう一枚の壁画とは?

是非、探してみてください。実は今回の壁画シリーズをUPする際に、著作権法の観点から、必ず「壁画」の全景を掲載しています。ところが“もう一枚”の壁画はその全景を撮影するには少々、難しい場所にあります。

2012年07月23日 20時56分

名古屋・鉄道散歩(4)地下鉄桜通線車道駅。

「湿原巡り~鉄旅」から地下鉄桜通線の「壁画散歩」に戻ります。今日は「車道」駅です。

タイトルは「エメラルドウィンド」。チーフデザイナーは川崎智子氏で、製作は旭硝子です。寄贈者は名古屋で『布地』の専門店と言えばここ!と言える「大塚屋」です。(車道駅の出口の目の前にあります)この店は家族と連れ立って何度か行ったことがありますが、いつも私は荷物係のため地下鉄を利用したことはありません。

それはさておき、壁画の解説には「透明な緑の風…あたたかな布地…宝石のようにきらめく大切な時…」とあり、まさにその通りの世界がガラスアートで表現されていました。

桜通線の「中村区役所」~「今池」間が開業した平成元年(1989年)は、“バブル景気”の真っ只中で、“バブル崩壊”後は、正に「バブル」という言葉が示す通り、あまり良いイメージは持たれていませんが、私の個人的感想としては、「バブル」の時代だったからこそ地下鉄という『文明』の中に壁画という『文化』が誕生したと思っています。それが無機質になりがちな「駅」に潤いを与え、「旅の手段・目的」ではない「日常の足」を少しだけ「現実」から「夢」へと誘って(いざなって)くれていると言ったら大仰でしょうか?いやっ、少しだけ足を止める瞬間を大切にしたい気持ちが今、湧き上がっています。

「実利優先」。「石橋をたたいて渡る」どころか「石橋をたたき過ぎて壊してしまい、それでも壊れたのだから渡らなくて良かった」と言うのが“名古屋人気質”と揶揄されたことがありました。でも地下鉄の駅構内に芸術作品をこれだけ並べているのは全国でも名古屋市営地下鉄だけではないでしょうか?独自の文化を名古屋から発信しようとした尾張藩七代目藩主徳川宗春の伝統を引き継いで…、等と書くのは少々どころか相当に思い入れが強すぎかもしれませんが、でもそれほど誇りにしたいと私は思っています。

 

2012年07月22日 21時17分

北海道「鉄旅」2007,続・塘路~網走。

旅情をそそる風景の一つに「沈みゆく夕日」があります。

「夕日」の名所は世界中にあり、まあそこまで広げなくとも「Wikipedia」で検索したら『日本の夕陽百選』(ここでは「夕日」ではなく「夕陽」となっています)が出てきました。NPO法人 日本列島夕陽と朝日の郷づくり協会が選定したものだそうですが、愛知県では篠島の「万葉の丘」が挙げられていました。何となく「夕日」は海が似合う感じですが、『日本の夕陽百選』は海の景色だけではなく、都会の地名も出てきます。また私にとって印象が残っている「夕日」は映画『ALWAYS 三丁目の夕日」だったりします。

そうした場所で夕日を楽しむのも良いですが、私は列車の中から見る、流れゆく風景の中で沈みゆく『夕日』も好きです。(相当に強引な展開です)

この写真は釧網本線の「 南斜里」近くで撮影したもので、4738Dの車内から撮影したもので、時刻はカメラの時計で16:18でした。北海道らしい風景と真っ直ぐな線路。そして列車を追いかけているような太陽は、この日の終焉の始まりに相応しく感じました。

「浜小清水」~「北浜」間では、進行方向左側の窓辺に、正に北の大地に吸い込まれてゆくように姿を消してゆく太陽にしばし見惚れていました。時刻は16:48。緯度の高い北海道の秋は、予想以上に日没の時間が早く、それでも1日の終わり、あとは網走まで向かい、ただ寝るだけという10月6日は、私に思いもかけぬ感動的なフィナーレを用意してくれていました。

天気さえよければいつでもどこでも見られる「夕日」。でも心に余裕がなければこのように「写真」を撮ることはないでしょう。しかも動く列車の中から「夕日」を堪能することは条件が揃わなければ…、とここまで書いて、そんな理屈はともかく、今思い出しても「偶然の産物」にただ感謝するのみです。

 

一日の終わりの風景は、旅の中だけではなく、日常の中でも同じだと思っています。それでも“動く列車”と“動く太陽”がシンクロする心象は「鉄旅」ならではないでしょうか・・・。

 



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!