2012年07月04日 23時15分

富山ライトレールの楽しみ方(9)。

今回のシリーズにおける記事の掲載順と私が何かに気付いたきっかけの順番は何の脈絡もなく申し訳ありません。今回もそんな展開です。「富山駅北」から電車に乗り、運転士さんの横で前を眺めていました。で、「インテック本社前」を過ぎて「奥田中学校前」の直前、これから「岩瀬浜」方面に向かって左折し、併用軌道から専用軌道に入って行くところでというか、曲がる直前、「岩瀬浜」からくる電車と交換するためのポイントを渡り少し走り、曲がりきったところでもう一本左からの側線を発見!往路では「岩瀬浜」まで直行の予定であったため、帰路「奥田中学校前」で下車して確認することにしました。

一応、行く時の目線で写真を撮ってみたのですが、まずは「奥田中学校前」方面に回って行く手前です。

そして左折を始めて現れたのは、何もない所から突然出現し、いきなり合流する線路!単線での行き違い駅(信号所)に見られる安全側線への分岐にしては、分岐する方向が違います。私の推理は、将来この富山ライトレールには複線化の予定があり、取り敢えず必要な準備を用意しているのではと言ったところですが、如何でしょうか?



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!