2012年07月26日 20時08分
「吹上」駅の壁画(彫刻?彫像?)はなかなか不思議な空間です。その立体感がよりそう思わせている感もありますが、壁画の右端上部にある点に見えるものは『鳥』であり、右端下部にいるのは『犬』です。
恐らく上にいる『鳥』に反応しているのでしょうが、それはなかなかユーモラスな光景で、見入ってしまうのは恐らく私だけでは無いはずです。
ところでこの壁画の真ん中に近い部分に“時計”が組み込まれています。この時計は飾りではなくちゃんと動いており、因みにこの写真を撮影した時間はカメラの時計で「11:41」で、この写真の時計が指し示していると同じです。
もっともここに時計があることを、毎日利用している人でもどれほどの人が知っているのでしょうか?因みに何て偉そうには言えませんが、私は今回、この写真を撮影するまで全く知りませんでしたし、ましてその時計が動いているなど予想だにしませんでした。
「そんなに早く走らないで。人生でもっとも美しいものを見失ってしまうから。」等と言うまでもなく、走っていなくても見落としているものの多い人生だった!と反省しきりです。