2012年07月30日 21時03分
今回、私たちの「金谷」駅集合時間は、連絡列車の「金谷」駅出発時間の17:32(因みに定期列車です)に合わせ、17:20。私もその頃に着くつもりだったのですが、1時間以上前の16:08にJR「金谷」駅に着いてしまいました。(その事情はまた追って…)
そこでそのまま「ボーっ」とするのも良いかと思っていたところ、たまたま私にとっては“リアル”鉄友の方とばったり出会い、時間もあるので「新金谷」へ行きましょうか?と話しがまとまり、かつ「生ビール列車」は「新金谷」からの乗車でもOKだということを確認し、取りあえず「新金谷」駅に向かうことにしました。
で、乗車したのが16:26発の「千頭」行き。
元近鉄南大阪線・吉野線の16000形は、その近鉄時代は私にとって無縁の存在でしたが、それが巡り巡ってこうして乗車する時代が来るとは思いもよりませんでした。実は…、今回が私のこの形式の初乗車でした。近鉄時代には乗っていません。これだけは私の思い違いはありません。自信があります。(皆様にとってはあまり意味はないでしょうが…)そんなことを思いつつ、折り戸式のドアから一歩乗り込んで足元を見てビックリ!
土曜日の夕方近くとあって、新聞(夕刊)が積み込まれていました。大井川鐵道で新聞輸送があるとは全く知りませんでしたので、少々驚いた一方で、「珍しいものを見せてもらった」感があり、得した気分でした。
近鉄で有料・座席指定の特急電車だった時代に、このように「新聞」を運ぶことは絶対に考えられなかったでしょうから、その組み合わせのアンバランスさも面白い一コマでした。