2012年08月05日 18時26分
「生ビール列車」の車内に写真が戻りましたので、再び『乾杯!!』です。(隣は、参加者の1/20である私の「鉄」友です)
車内には冷房が無く、その代わり窓は全開です。冷房が無いということも、考えてみれば私が会社に入った35年前の昭和52年(1977年)には優等列車(この言い方も最近聞かないですね)を除けば、決して例外的な存在ではありませんでした。当時、(夏の時期に)雨が降ると窓を開けるに開けられず、蒸し蒸しの車内でじっと耐えるしかなかったことが今は思い出です。
ところで窓が開いているということはどういうことかと言えば、一つ顕著な特徴に、会話の声が必然的に大きくなるということ。というより大声で話しをしないと直ぐ隣の人にもなかなか通じません。でもこの大声に意外な効果が!
ビールをガンガン(と言っても、この後、名古屋まで戻ることを考え、一定の節度はありましたが…)いっても、酔いを適度に発散してくれるのです。気分はカラオケで熱唱と言ったところでしょうか?
(個人差があるかもしれません。私個人の感想です)
さて、冷房のない車内でも思ったほど蒸し暑さは感じませんでした。
大井川沿いに上っていく道中は、気持ちの良い川風が車内に入ってきて、思いのほか爽やかでした。ところでこの写真は私ではなく、お座敷車で私の向かい側に座っていたこの日が初対面の方の撮影していただきました。厚かましいとは思ったものの、大井川の「生ビール列車」が私の“遠慮”を取り払ってくれ、その方も気楽にOKしてくれたのかもしれません。
私の乗車した7月28日頃は、「新金谷」を出る18:12頃はまだ薄暮で、それから徐々に日が暮れてゆき、19:00頃でも写真の明るさが残っていました。