2012年08月12日 18時37分

名古屋・鉄道散歩(13)地下鉄桜通線桜本町駅。

「桜本町」駅の壁画は「Japanesque Sakura-hommachi Wall」というタイトルです。

駅名が『タイトル』に入っているのは、桜通線では「桜山物語」(桜山駅)とここ「桜本町」だけです。

文字通り“Japanesque”なデザインとなっており、欲動間の中に落ち着きを感じるのはそのせいでしょうか?

 

話しはずれますが、ここ「桜本町」駅と名鉄「桜」駅は歩いて5分ほどの距離です。路面電車時代の「桜本町1丁目」は本当に至近な距離だったのですが、地下鉄はここに90度のカーブがあるため、「桜本町」は随分「新瑞橋」駅よりに設置されることになりました。それでもその距離ならここで「名鉄」⇔「地下鉄」の乗り換えがあっても良さそうですが、あまりなさそうです。路面電車があった時代、名鉄「本笠寺」駅から今池方面や南部の工業地帯に向かって乗り換える人は多かったと聞いた記憶(確証はありませんが…)があります。ところで名鉄「堀田」と地下鉄名城線「堀田」を乗り継ぐ人はいるのでしょうか?本題の『壁画』より乗り換え話しが長くなってしまいました。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!