2012年08月13日 19時40分
「鶴里」駅の壁画は改札の中にあり、そのタイトルは「人々の肖像」。
解説には『この壁画は、住宅地として駅のイメージシンボルを「この地に住まう人々」とし、深い絆と愛情で結ばれた家族の姿を、表現しています。』とあります。
壁にその殆どが埋め込まれたような金属球が特徴的で、これに行き交う人々(この地に住まう人々)の姿が反射して映されるのが印象に残ります。壁画の場所は改札の真正面にあり、少なくとも電車に乗ろうとする人には必ず目に入るはずなのですが、日々の駅利用者の方に、どれほど認知されているのかが心配です。
また壁画ではないのですが、上の写真の左端、壁画の前に何かあるのが見て取れるでしょうか?ここには『生花』が置かれており、どういう経緯でここに置かれているのかまではわかりませんが、常時あるようです。心が安らぎます。
ところで地下鉄が『開業する』と言うこと、地下鉄が『延長する』とはどういうことでしょう?一寸言葉足らずな言い方で申し訳ありませんが、「開業するということ」で言えば、ここ「鶴里」や「野並」界隈では、『開業』した平成6年以降、マンションが目に見えて増えて行きました。
一方『延長』はと言えば、昨年3月に「徳重」までの区間が開通し、「桜本町」「鶴里」から「野並」(徳重)方面への乗客が登場しました。それとこれは「野並」駅を利用している方に聞いたのですが、『朝出社の時に座れなくなった』『帰宅時の電車も乗客が増え、前の様に座れなくなった』のだそうです。まあその嘆きは理解できますが、致し方ないですね。