2012年08月21日 20時04分

「天竜浜名湖鉄道」(天浜線)文化財めぐりの旅(6)。

平成24年7月28日の11:22。「天竜浜名湖鉄道」(天浜線)登録有形文化財めぐりの旅がいよいよ始まりました。

※ここ「新所原」駅の出発信号機を少し覚えておいてください。

 

天竜浜名湖鉄道がHP(駅に置いているパンフレット)で国の登録有形文化財を掲示している順番は、「掛川」が起点となっており、今回私はそれと逆方向での旅をしており、何らかの資料を参照している方にとっては分かりづらいかと思いますがご容赦ください。

さて私のこのブログで最初に登場する文化財がこの駅「三ヶ日」です。この駅舎が正に“文化財”です。と書きつつ、実はこの「三ヶ日」駅が「新所原」駅から最初の“文化財”ではありません。あくまでもHP・パンフレット等での話しで、実際には「知波田」駅~「尾奈」駅の間にある『利木隧道(りきずいどう)』も2011年1月26日に登録されています。参考までに天竜浜名湖鉄道の登録有形文化財は36ありますが、紹介されているのは30です。アプローチのし易さなども考慮されているのでしょうか?

因みに「三ヶ日」駅の選定理由は『国土の歴史的景観に寄与しているもの』であり、「利木隧道」も同じです。

文化財だけではなく、時折進行方向右側に姿を現す浜名湖の風景の旅情も格別です。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!