2012年09月13日 20時16分

「天竜浜名湖鉄道」(天浜線)文化財めぐりの旅(19)。

ふと見上げれば夏の空に、腕木式信号機が…。

この信号機は転車台に寄り添うように展示されており、“実用”品ではないものの結構気になる存在です。展示されている場所も良いですね。

腕木式信号機に並んで、『C58 200』のナンバープレート付きの煙室扉と動輪が展示されています。煙室扉は間違いなく『200』ですが、動輪が『200』かどうかは刻印を見つけられず、パッと見では私には分かりませんでしたが、まあこの組み合わせで展示されていれば『200』なのでしょう…と素直に受け止めています。

見学ツアーの所要時間は1回45分ですので、ここであまり時間を取ることは出来ませんが、それでもこの写真を撮影するくらいの余裕はありました。

 

(お詫び)

9月8日にUPした「天竜浜名湖鉄道」(天浜線)文化財めぐりの旅(14)の中で、見学ツアーの開催日が「毎週金・土・日・月曜日+祝日」で開催時間は10:50~、13:50~と書きましたが、「天竜浜名湖鉄道」のHPで確認したところ、今は毎日開催で、火・水・木は13:50~の1回開催です。見学ツアー情報は、私が随分前にHPをプリントアウトしており、それをすっかり今もそうだと思い込んでおり、新しい情報を確認していませんでした。申し訳ありませんでした。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!