2012年09月16日 23時08分
登録有形文化財「機関車扇形車庫」です。
※全景は今シリーズ(17)をご参照ください。
パッと目につくのが木製の観音開きの扉で、何とも『昭和』です。遠目ではさほどでもなかったのですが、近づけば近づくほど…、等と書くほど私は「扇形庫」を知っているわけではなく、真面に見たのは北海道小樽市にある『小樽市総合博物館』の扇形庫(国の重要文化財「旧手宮鉄道施設 機関車庫一号、三号」)位です。
他の扇形庫も行ったことはあるのですが、そもそもこのブログを始めるまではあまり観察することはありませんでした。またこの写真のように車庫の中を覗くことはあっても写真を撮影することはあまりありませんでした。もっともブログだけが理由ではなく、もう一つNPO法人「名古屋レール・アーカイブス」の会員になったこともあります。アーカイブとしての映像を数多く見るようになり、「撮り鉄」写真だけではなく日常の光景というか何気ない風景もあって始めてアーカイブという気がしています。これはテレビのアーカイブも同じです。