2012年09月17日 19時30分
「機関車扇形車庫」の隣に『鉄道歴史館』があります。ここは「転車台・鉄道歴史館 見学ツアー」に参加すれば見学できます。
中には国鉄二俣線時代に実際に使われた様々な“道具”類が展示されています。
ここを訪れたのが7月28日ですから既に1か月以上と言うか間もなく2か月が経とうとしていますが、まだ十分記憶の中にあり、それだけインパクトがあったと言えます。腕木式信号機やタブレットもさることながら「新所原」駅の駅名標や「遠江森」駅の運賃表もありました。この運賃表は実際に見ていただきたいので写真はUPしないという不親切さはお許しいただきたいのですが、その面白さは「豊橋」駅から名鉄名古屋本線の運賃も掲示されており、そこには当然と言えば当然なのですが、「新名古屋」「新岐阜」の駅名もあり、国鉄「名古屋」「岐阜」と並んでいるのが何か不思議な感じでした。これもやはり時代なのでしょう。
その他にも一般的な興味はさておくのでしょうが文部科学大臣名による「登録有形文化財登録証」もあり、“成程”と思いました。見学にそれほど時間がかかる施設ではありませんが、『大人』の“鉄”にとって飽きることはありませんでした。