2012年09月20日 21時00分
天竜浜名湖鉄道HPのキャッチフレーズ「日本の原風景に出逢う旅」は定時の15:39に終わりました。途中「遠州森」でも8分ほどの停車があり、『登録有形文化財』を楽しみました。
「掛川」駅には写真の看板が出迎えてくれ、だからなんなのだと言われそうですが、やはりこうした「天浜線の鉄道施設36箇所は国の有形文化財に登録されています」の文字は、起点駅に似合っている感じがします。
昭和の時代の国鉄二俣線「掛川」駅の時代には当然のことながらこの駅舎は無く、木造の国鉄「掛川」駅を私は利用しました。ところで今回、私は「天竜浜名湖鉄道」の天浜線内全線『1日フリーきっぷ』を使っています。「新所原」~「西気賀」間510円、「西気賀」~「天竜二俣」間560円、「天竜二俣」~「掛川」間610円の合計1680円に対し、1500円であり、元は取れているという言い方をここではしますが、ただ全線を乗るだけなら1280円ですので、途中下車をすらなら『フリーきっぷ』をお勧めします。また私のように、交換待ちの時間に駅の改札を出て、“文化財”の写真撮影する際にも何の説明も不要というメリットもあります。