2012年09月20日 21時00分

「天竜浜名湖鉄道」(天浜線)文化財めぐりの旅(24)。

天竜浜名湖鉄道HPのキャッチフレーズ「日本の原風景に出逢う旅」は定時の15:39に終わりました。途中「遠州森」でも8分ほどの停車があり、『登録有形文化財』を楽しみました。

「掛川」駅には写真の看板が出迎えてくれ、だからなんなのだと言われそうですが、やはりこうした「天浜線の鉄道施設36箇所は国の有形文化財に登録されています」の文字は、起点駅に似合っている感じがします。

昭和の時代の国鉄二俣線「掛川」駅の時代には当然のことながらこの駅舎は無く、木造の国鉄「掛川」駅を私は利用しました。ところで今回、私は「天竜浜名湖鉄道」の天浜線内全線『1日フリーきっぷ』を使っています。「新所原」~「西気賀」間510円、「西気賀」~「天竜二俣」間560円、「天竜二俣」~「掛川」間610円の合計1680円に対し、1500円であり、元は取れているという言い方をここではしますが、ただ全線を乗るだけなら1280円ですので、途中下車をすらなら『フリーきっぷ』をお勧めします。また私のように、交換待ちの時間に駅の改札を出て、“文化財”の写真撮影する際にも何の説明も不要というメリットもあります。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!