2012年10月06日 20時37分
写真は優先席です。但し、“優先席”とは書かれてはおらず、「Reserved Seating」もしくは「Reserved Seat」と書かれており、それがこの写真では座席の上にありますが、他にはズバリ座席の背もたれの部分に書かれたものも見かけました。要は、“優先席”(「Priority Seat」「Courtesy Seat」)ではなく、“予約席”という発想なのですが、私の“常識”を打ち破るには十分で、かつ「これはあり!!」と思いました。
一方こちらは各種『禁止事項』です。駅に貼ってあったものですが、罰金額が書かれているのがシンガポールらしいと言えるのですが、それにプラスその額に違反度の高さが垣間見えて面白いと感じました。
1)右上…飲食禁止⇒罰金額500ドル
2)左上…禁煙⇒罰金額1000ドル
3)左下…可燃物持ち込み禁止⇒5000ドル
4)右下…『ドリアン』持ち込み禁止⇒プライスレス?
罰金社会らしい「シンガポール」が見て取れますが、『ドリアン』があるのはシンガポールと言うよりは南国ならではといったところでしょう。以前、ドリアンを食べたことがありますが、聞いた(読んだ)話しが頭の中で一歩きしてこともあって、思ったより匂いは強烈ではなく、味は噂通り良かった記憶があります。それでもやっぱり地下鉄の車内への持ち込みは洒落では済まされるものではなく『厳禁』で納得です。