2012年10月25日 21時46分

北海道への道(9)「北海道新幹線への期待」。

JR北海道「木古内」駅に「スーパー白鳥」は14:33の定時到着。ここから“江差線”江差行きに乗り換えです。

手前に停車中のディーゼルカーが江差行き4174D。14:44発で11分の乗り継ぎ時間ですが、跨線橋を渡るため、大きな荷物を持った身としてはあまりゆとりがありませんでした。

「北海道新幹線」の工事は、青森県側でも津軽海峡線と交差するところもあるのでそれまでにも見てはいるのですが、この「木古内」の手前というか、3線区間が終わるあたりからやっと工事らしい工事が見えるようになった感じです。ただここ「木古内」には新幹線『駅』が出来ることから工事の状況は手に取るように見ることが出来ます。

「木古内」駅には駅名よりも目立つ『北の大地の始発駅』の看板があって地元の期待を感じますが、更に駅舎内のコンコースには「北海道新幹線」工事についての写真と地図等を使った展示があり、この「木古内」駅を利用され、かつ10分ほどの時間があれば一応ですが、「北海道新幹線」が分かるようになっています。

※駅舎の写真は10月12日(金)の帰路での乗換時に撮影。

(追伸)駅前に「急行」という名の食堂がありました。時間があれば入ってみたかった…。

  1. ハチミツやまちゃん より:

    こんにちは。
    以前の登録名を忘れてしまったので、変えてみました。

    何気なく読んでて、江差線の列車って江差行が上り列車なのですね。海峡線が開通してから変わったのでしょうが、まったく気がつきませんでした。
    連絡船を利用していた世代は、函館から出る列車はすべて下りだと思ってました。

  2. 稲見駅長 より:

    ハチミツやまちゃんさん、毎度ご乗車ありがとうございます。「言われてみて」ということで、確かに江差行きの列車番号が偶数で、江差発が奇数でした。Wikipediaではやはり『海峡線開業時に変更になった』と記述されていましたが、そんなこともあるのですね。



ADVERTISEMENT

電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

カレンダー

2012年10月
« 9月   11月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!