2012年10月31日 22時24分

「時刻表」に無いバスの旅(2)「稲見」到着。

「時刻表」に無い、函館バス『稲見~館』線「稲見」行きのバスに揺られること39分。7:22の定刻に「稲見」バス停に到着しました。

この写真は「稲見」到着直前に車内から撮影したもので、この風景が「稲見」でした。日本海沿いに暫く走ったバスはその後内陸に向けてハンドルを切り、到着したのが北海道檜山郡(ひやまぐん)厚沢部町(あっさぶちょう)稲見でした。

片道950円の小さな旅が終わりました。バスの終点らしからぬ何もないところで、私を下ろしたバスは、直ぐに出発し転回場に向かいました。もっとも「何もない」というのは私の“期待通り”だったような気もします。でもここが終点と言うことは恐らく、この道路ではここかから先に集落が無くなるということだったのでしょうか?それとももともとは先までバスが通っていたのがここまで短縮されたのでしょうか?調べればわかるのでしょうが、ここまでが今回の楽しみと言うか単に私の無精な性格が出てしまっています。

※バス停の「稲見」の名前が輝いて見えました。あくまでも私の個人的な感想です。



ADVERTISEMENT

電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

カレンダー

2012年10月
« 9月   11月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!