2012年11月08日 20時54分
10月13日(土)の私の乗車目的の列車は、札沼線「札幌」発9:55の553D石狩当別行き。発車までは結構時間があったので、それまでの時間、暫し札幌駅探訪を楽しみました。
「札幌」駅で土曜日の朝と言えば、2本の名物臨時列車が相次いで発車します。
まずは狙ったのは8:31発の9220レ「SLニセコ号」の入線。この写真は8:18頃に撮影しました。「SLニセコ号」には2年前の平成22年10月30日に乗車しており、このブログでは平成22年11月1日にUPしています。その時に撮影しなかった情景が「札幌」駅への入線で、今回は何とか撮影することが出来ました。この場所に立って思ったのは、交錯する線路と、それを上回る勢いでこんがらがりそうな架線が楽しく見えたこと。そしてその架線を吊るす架線柱が線路の間になく、すっきりと見通せたことがいい感じでした。
もっとも私のいた場所で、入線狙いの「鉄」ちゃんはほんの数人で、DLが先頭についている札幌駅の入線はあまり人気が無いようでした。
一方、ホームに到着すると観光客が目一杯『C11 171』を撮影しており、この写真はほんの一瞬の隙をついて撮影したものです。ただ2年前のブログにも書いたように先頭の『DE15 1520』にも注目してほしいと今回も思ってしまいました。
「SLニセコ号」の出発の1分前、8:30に札幌駅を出るのが8061D特急「旭山動物園号」です。
私の“アーカイブ”には「旭山動物園号」の写真が無かったので、取り敢えず停車中に数枚と、出発時にこの1枚を撮影しました。この直後、ホームの反対側に取って返して「SLニセコ号」の出発を撮影すべく急いだのですが、いくら「SLニセコ号」の出発直後のスピードが遅いとはいえ、残念ながら私と列車との間に他の列車が入ったり、ホームの柱や架線柱もあったりして、流石に欲張りすぎでした。反省!