2012年11月22日 20時25分
平成24年10月14日「鉄道の日」。私はこの記念すべき日にどこに行こうかと思案し、今年出かけるに相応しい場所として「丸瀬布森林公園いこいの森」で動態保存されている『丸瀬布 武利意(むりい)森林鉄道 蒸気機関車雨宮21号』に会いに行くことにしました。
まずは「遠軽」駅。抜けるような青空とはこういうことを言うんだ!と思うほど素晴らしい青空が広がっていました。週間予報どころか前日朝の予報でも「晴れマーク」はなかったのですが、実に清清しい朝を迎えました。日頃の心がけの良さはこうした「絶対に晴れて欲しい」と思ったときに報われるのだと改めて自画自賛していました。(妄想です)
でもそこは北海道。朝の寒気は名古屋と大違い。待合室のストーブには火が入り、思わず手をかざしてしまいました。
さて列車の出発までの時間を利用し、構内を一巡。この写真は、かって「名寄本線」が繋がっていた方向を写したもので、一見、このまま列車が走って行くような不思議な錯覚に捕らわれました。名寄本線の廃止は平成元年で、もう24年も経っています。