2012年11月26日 21時31分

平成24年の「丸瀬布森林鉄道」(5)、『雨宮21号』出発準備完了。

車輌格納庫エリアをぐるぐる廻っている間に、いつの間にか「雨宮21号」は車庫を出て、観光客を乗せる客車を引っ張るために客車の車庫の方に移動していました。そして9時20分過ぎ「石炭車」「客車」(客車1両+オープンデッキ車4両)をひいて出てきました。

この客車は「鉄道ホビダス 編集長敬白 アーカイブ2007年9月22日」他の掲出で『木曽森林鉄道B型14号客車』とあり、さすれば1974年9月26日に撮影したこの木曽森林鉄道の写真に同型車が写っているかも?(木曽森林鉄道「滝越」近くにて撮影)

※B型13号客車のNo.が確認できる写真は1枚ありましたが、14号を特定できる写真は見つかりませんでした。何せ1回だけの訪問で、枚数が少なすぎる…。

さて「雨宮21号」が客車群をひいて出た後、木を積んだ貨車と緩急車が残されていました。この2両も連結されていれば…というのは欲張り過ぎ…ですよね。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!