2012年12月01日 21時52分
遠軽町「丸瀬布森林公園いこいの森」から名古屋への戻りは、まずは町営バスで「丸瀬布駅前」を目指します。
この写真は12:33発の「丸瀬布駅前」行きではなく、「丸瀬布駅前」発12:05の「丸瀬布温泉マウレ山荘」行き(「いこいの森」12:20)です。『雨宮21号』とバスの2ショットはたまたまの出来事でしたが、バスのボディーには『雨宮21号』の雄姿が描かれており、「SLの走る町 まるせっぷ」の文字も目を惹きました。
さて折り返しのバスに乗り込み、一番前の席に座った私が明らかに“観光客”に見えたのか、実際に「武利意(むりい)森林鉄道」を利用していたという運転手さんが「森林鉄道」についていろいろ教えて下さいました。
おかげで今の道路と線路の位置関係がよく分かりました。そして話しを聞いていて驚いたことが!
それは大井川鐵道でSL復活に尽力されたことで知られる「白井昭」氏の名前が出たこと。私が会員の『名古屋レール・アーカイブス』の初代理事長でもあったことから白井氏とは面識があるのですが、『雨宮21号』の復活にも関わっていたことは全く知りませんでした。
そうした話しを聞きながら「丸瀬布駅前」に到着。ここからは高速バスへの乗り継ぎなのですが、待ち時間が1時間強あったので街を少しブラブラしていました。そこで出会ったのが地元の農家の方がテントで売っていたこのカボチャ。(ちゃんと「撮影」についての了解を得ています)
左側が『九重栗』、右側が『雪化粧』という品種で、いずれも初めて知った名前だったのですが、『九重栗』は年内に食べ終えるのが美味しいそうで、一方、『雪化粧』は年末以降年明け3月頃までが食べ頃とのことで、参考までに『雪化粧』は10月に食べてもあまり味が良くないそうです。地元の方といろいろと話しをしながらこういう発見をすることは楽しいですね。