2012年12月11日 20時47分
「糸田線」は単線でしたが、「金田」からの「伊田線」は複線です。そうそうこの「金田」駅は以前、『「日本」なのに「カナダ」』と言われていましたが、最近は聞きませんね。時代が変わったのでしょう。
写真は「金田」出発直後のもので、非電化複線という日本では今や数少ない光景が広がっています。現在の列車本数と駅間距離の関係だけでみれば、単線での運行が絶対不可能とも思えないのですが、この伊田線について言えば、単線化すると線路の撤去、ポイントの設置、信号システムの変更等かえってコストUPになりそうです。交換待ち時間の発生で乗客サービス上も問題がありそうです。そういえば室蘭本線の「沼ノ端」~「追分」であったり東海交通事業も複線ですね。
単線の鉄道路線で交換可能駅が減っていったのとは事情が異なるという当たり前のことを今更ながら感じていました。
その伊田線には「福岡県」の「赤池」駅があります。名古屋以外の方にはどうでも良い話しでしょうが、名古屋の「赤池駅」(所在地は日進市)は地下鉄鶴舞線と名鉄豊田線(私はいまだに「豊田新線」と言ってしまいます)の結節点で拠点駅です。
まあ同名駅だから「写真に撮りました」というだけの話しですが、この後乗車した筑豊電鉄の「今池」駅の写真は撮影していません。(一貫性がないのは、もう絶対に治る事の無い小さい頃からの習性ですね)
そしてその平成筑豊鉄道「赤池」駅はこんな風景の中にありました。