2012年12月17日 21時34分

10月27日、「筑豊電鉄」に乗る。(1)

「直方」駅からのんびり歩いて30分ほど。14:20頃、筑豊電気鉄道「筑豊直方」駅に到着。

「直方」駅からまっすぐにここを目指せば多分、10分強で歩けると思います。電車の発車時間を調べることもなく商店街に寄っていたのですが、駅に着いて時刻表を見たら14:30発の電車があり、ラッキーでした。ここ「筑豊直方」まででもう一つラッキーもありました。それは「傘をさしていない」こと。「日田」で焼きそばを食べに行っていたとき、雨が降りかけていたのですが傘をさすまでもない程度で、一方日田彦山線乗車中はほぼ雨。「田川後藤寺」駅の乗換は雨に濡れずにすむのでそれはさておき、ここの『筑豊電鉄』への乗換は距離が少々あるだけに心配をしていました。あっ、傘はちゃんと持っていました。ただ荷物をリュック1つだけにしておきたかったという単なる私の『我がまま』です。

筑豊電鉄の「筑豊直方」の風景は本当に変わっていませんでした。昭和53年2月1日に乗車して電車は16:40発で、それで終点の「黒崎駅前」まで乗ったのではなく、西日本鉄道『北九州市内線』との接続駅「熊西」着17:10で下車して、「折尾」に向かっていました。

写真は3000形(3003号編成)で、この絵だけを見てみればLRTの専用軌道区間が如きです。

ところでここ終点「筑豊直方」駅ですが、高架式の対面式ホームとなっており、運転席から車止めの先を見て思ったのは「ここからの延伸計画が無かったらどんな駅構造になっていたであろう?」ということです。



ADVERTISEMENT

電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

カレンダー

2012年12月
« 11月   1月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!