2012年12月27日 21時45分

manacaいよいよ全国デビュー!

今、名古屋市営地下鉄の駅にはこのポスターが掲出されています。1枚が「日本を、一枚で。」そしてもう一枚は「manacaいよいよ全国デビュー!」のポスターです。

3月23日からICカードの相互利用事業者が増えるのは、名古屋市交通局のHPでもその詳細が12月18日にUPされ、また報道もされているのでご存知の方も多いかと思います。左のポスターは全国版に見えるものの、12月18日以降、東京どころか名鉄電車にも乗っておらずその存在を確認できていませんが、ひょっとしたら『名古屋版』かもしれないと思っています。

さて次に右のポスターの日本地図部分だけを切り取ってみました。こちらは名古屋市交通局が作成したものと思われ、真ん中にドン!と大きな「manaca」があり、北海道から九州までのところどころに小さな「manaca」があります。これは「manaca」と相互利用できる会社の所在地ではなく、利用できるエリアに置かれていることが見て取れました。何故かと言えば、新潟・仙台・鹿児島エリアにそれがあるというのが理由です。

来年3月23日以降、私が全国で「manaca」を利用するかどうかですが、その前に私は「Suica」と「PASMO」を持っています。これは「Suica」と「PASMO」のそれぞれの登場当初、相互利用できなかったのでその両方を使い分けていたのですが、相互利用が可能となってからは「Suica」しか使っておらず、「PASMO」が今、家の中のどこにあるのかすら思い出せません。これは新幹線から乗り継ぐ鉄道がほぼ100%JRだからです。

※「TOICA」も持っていますが、こちらは『記念TOICA』で普段は持ち歩いていません。

で、私自身の近未来予測。多分しっかりとチャージした「manaca」だけを使うようになり、「Suica」は使わなくなるでしょう。「manaca」がメインとなる理由は明確で、1枚で済むならわざわざ他のカードを持ち歩く必要はない訳ですし、いつもは名古屋市交通局しか利用しないので、『ポイント』がつかないカードを選択する理由がないからです。(名鉄電車は月に数回利用する程度です)

そういえば今更の話しで恐縮ですが、この25日まで名古屋市交通局では「クリスマススタンプラリー」が行われていました。例えば地下鉄の6駅(久屋大通・八事・藤が丘・金山・新瑞橋・鳴子北)でスタンプを集めるとオリジナルピンバッジをもらえるというものでしたが、私は今回、断念していました。写真で見るとかわいいデザインだとは思いましたが、周りであまり話しにも出ておらず、無事4000個が引き換えられたのを願うばかりです。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!