2013年01月02日 18時05分

『C55 50』の冬

昭和の時代のネガをスキャン・デジタル化しています。今日はその中から昭和49年(1974年)2月15日の宗谷本線名寄駅でのスナップです。

美しいスポーク動輪は『C55 50』のもので、本当に見とれてしまいます。

2月13日に天北線(現在は廃線)周りで「稚内」に到達した私は彼の地に2泊し、「稚内」からの戻りは宗谷本線324レ(「稚内」発「旭川」行き)に乗車しました。

2月15日の324レの「稚内」発は8:02(定刻では7:56)、「名寄」には13:11(定刻では13:01)に到着。その列車を牽いていたのが『C55 50』で、積雪のため列車は遅れがちでしたがそれでも10分ほどで済んでいました。

ここでしばし点検を受けました。

そして私は定刻では13:20発の324レを「名寄」駅で見送りました。

その後の私の足取りは、「名寄」発13:56(定刻では13:43)の816D急行「なよろ1号」に乗車し、札幌へと急いでいました。(途中の「士別」で324レを追い抜いた)

 

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!