2013年01月05日 21時23分

今年初めて電車に乗りました。

今年の正月は無精を決め込み、今日、今年初めて“電車”に乗りました。乗車したのは名古屋市営地下鉄「桜通線」「東山線」「鶴舞線」で所用で出かけた次第です。

年末も12月28日の会社からの帰宅時に乗ったきりなので、丸7日間も「鉄道」に触れていなかったことになります。こんな事態はもう10年以上なかったのでは?では一体その間何をしていたかと言えば、数十年前に撮影した(はずの)フィルムの発掘を少々した程度。このブログの『ネタ』準備もしようかと思ったものの、結局食べる!呑む!寝る!の日々で、こんな年もたまには良いかもと思いました。もっとも寒くて冬眠していたというのも理由の一つです。

私にとって今年最初に撮影した「鉄写真」がこれ。名古屋市営地下鉄にはこんなポスターがあるのをご存知でしょうか?絶対にあってはほしくない事態の啓発なのですが、“緊急地震速報”の一番下の5つのピクトグラフ(ピクトグラムとも言います。絵文字のことです)には何が書いてあるのでしょうか?

左から「手すりやつり革につかまる」「頭をまもる」「あわてて飛び出さない」「エスカレーターを利用しない」「エレベーターを利用しない」となっています。いざという時に『あわてないで落ち着いて行動』するために、皆さんも一度目を通しておかれることをお勧めします。毎日使っているとかえってこうしたポスターには気付かないものですが、それだけに先を急がないこの時期だからこそ撮った一枚とも言えます。(と気張るほどのこともありませんが。)

もう一つ私自身の自戒の念を込めて「駆け込み乗車禁止」の一枚。

『事故防止のため駆け込まないで下さい』も駅のホームでよく見かけます。日々地下鉄を利用していて「駆け込み乗車」する人を見かけない日の方が少ないといっても過言ではありません。中京テレビの下車駅「八事日赤」はそれほどではありませんが、乗換駅となる「八事」(鶴舞線から名城線「本山」方面)、「新瑞橋」(名城線から桜通線)が多いような気がします。

もしも停車中の電車を目指し、ホームを走っていて転んで怪我をしたら、その責任は本人だけなのかそれとも鉄道事業者にも責任一の端が課せられるのでしょうか?一寸気になるところです。勿論、「駆け込み乗車」をしなければ何事も無しです。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!