2013年02月08日 22時34分

1991年のスウェーデン・ヨーテボリ~ヘルシンボリ。

ヨーテボリ(「イェーテボリ」という表記も多いです)を12:12発の列車に乗車。

頭端式ホームのヨーテボリ駅での一枚。画面右上に写っている行先表示には「マルメ」「ハンブルグ」とあり、この列車に乗車していてもそのままデンマーク経由でドイツに『渡れる』ことが分かります。また始発駅はノルウェーの首都「オスロ」でした。と書きつつ、実は1991年の旅で使ったトーマスクックの時刻表が発掘できておらず、単に行先表示から読み取っています。

その列車の車内からきれいな虹が!写真は右半分ですが、実は左半分の写真も撮っています。

さて「ヘリシンボリ」の駅で「マルメ」行きの車両と別れ、「ハンブルグ」行きは連絡船に乗り込みます。日本では客車ごと連絡船に乗るということは無かったので結構ドキドキしながらこの瞬間を待っていました。

今は「ヘルシンボリ」で切り離された片方の列車の終点「マルメ」からデンマークに渡る橋が開通し、この風景も今は昔となっています。

2013年02月07日 21時16分

1991年のスウェーデン・ヨーテボリのトラム。

北海からバルト海へ繋がる海峡の町、ヨーテボリ。当時、スウェーデンからドイツに鉄道で抜ける最短ルートは「ストックホルム」~「ヨーテボリ」~「コペンハーゲン(デンマーク)」~「ドイツのどこかの町」でした。その乗り継ぎで下車したヨーテボリ。その頃、スウェーデンのトラムはストックホルムとここヨーテボリで、12:12発の「コペンハーゲン」行きの出発時間まで、まずは駅前で撮影をしました。

と言っても2時間ほどしか時間が無いので、駅から歩いて10分ほどの場所までしか行っていません。800番台の車両は、当時としても少々使い古した感はありました。

新しい車両の方が、車両番号が若く200番台となっていました。

ところで公共交通の考え方なのでしょうが、バス・トラムと乗用車・トラック等の車の走行レーンが分かれているように見えました。ただあくまでも「見えた」というだけで、十分な調査に基づいていない情報をこうして書くのは宜しいことではありませんが、どなたかご存知の方がいればご教示いただきたくあえて書いています。

2013年02月06日 22時49分

1991年のスウェーデン・X2000。

1月27日以来のスウェーデンの続きです。

1991年10月17日(木)、首都/ストックホルムで15日間有効の「ユーレイルパス」の使用を開始し、まずはスェーデン第2の都市、ヨーテボリを目指しました。乗車したのは前年に登場したばかりのX2000。振子式の車両で、在来線を時速200キロで快走することで当時、日本でも話題になっていました。また振子式と言えば日本なら電車となるのですが、スウェーデンでは電気機関車が牽引する客車列車で、しかも客車だけに振子が装備され、そうした意味で注目を浴びました。X2000の存在がスウェーデンをヨーロッパの起点にした理由の一つなのですが、新幹線並みのスピードで在来線を走る感覚は思ったよりも「何でもない出来事」と感じた記憶があります。それは人口密集地といえるところがあまりなく、大自然の中を走り抜けていたからなのでしょう。

さて私が乗車したのは朝6:30発の列車で、日本で作った予定表では8:00に乗る予定だったのを1時間半繰り上げていたことになるのですが、何せ記憶が曖昧で申し訳ないのですが、路面電車のあるヨーテボリで少し時間をとろうと思ったか、それともX2000は乗車率も高く、満席が理由で1本早くしたのかが定かではありません。

乗車すること3時間25分。9:55が定時の到着時間だったのですが、ほぼその時間通りについたような記憶があります。

到着後、取り敢えず重いスーツケースを駅に預け、駅の外に出たのは10時を少し回った頃でした。このヨーテボリ駅を撮影した時、時計は10時20分を指していました。

2013年02月05日 20時33分

忙中閑あり、至る所に防犯カメラあり。

今日のタイトルに特に意味はありません。

 

ご覧の2枚の写真は 何れも「防犯カメラ作動中」ということで、今やどこにでもある看板です。

因みに上段が名古屋市交通局で、下段が名古屋鉄道です。さて問題は、、、別に防犯カメラの存在を問題にしているわけではなく、“問題”は英訳の違いです。ということで久しぶりに辞書というものを引いてみました。

まず「Security Camera」と「Crime prevention camera」の違いがあります。

辞書を紐解くと「security」は「安全・安心・防衛」といったところ。次に「crime」は「犯罪」、「prevention」は「予防・防止」と出てきました。似たり寄ったりではありますが、直感的には「security camera」の方がとっつきやすい感じがします。

また「In Use」と「in operation」の違いもあります。

私は英語が得手ではないので何とも言えませんが、単純に身近なところにある「?」となる違いを面白いと思いました。

 

2013年02月04日 21時27分

2013年版/豊橋鉄道の運転体験&「おでんしゃ」(8)

皆さんは『ブラックサンダー』というチョコレート菓子をご存知でしょうか?コンビニではよく見かけるので、若い方にとっては馴染みがあるでしょうが、私の年代では知らない人が多いかも…。ということで今回は、「おでんしゃ」の帰りに買った豊橋土産の話しです。

この『ブラックサンダー』は、メーカーの有楽製菓のHPによれば1994年の同社豊橋工場の社員が開発したそうです。ということでこの箱は豊橋駅のキヨスク限定で発売されている「豊橋銘菓 ブラックサンダーミニ」(740円)。そうなんです、このお菓子は豊橋の新しい顔としてヒット商品となっているそうです。

『ブラックサンダーミニ』のパッケージにはまず路面電車が目につきますが、それだけではなく豊橋の名所が数々描かれています。個袋も同様で、さすが豊橋名物の名に負けていません。

ところで「豊橋銘菓 ブラックサンダーミニ」は豊橋工場で作られていますが、それ以外の「ブラックサンダー」シリーズはどこで作られているのでしょうか?

まず一番上の「まんじゅう」は札幌工場製。

中段左側にあるのが通常の大きさで本社工場。

右側が豊橋工場製「豊橋銘菓 ブラックサンダーミニ」で、下段はホワイトチョコ味の「ちびサンダー」は札幌工場製です。ブラックサンダーは豊橋だけで作られているのではないようです。

2013年02月03日 20時53分

2013年版/豊橋鉄道の運転体験&「おでんしゃ」(7)

「おでんしゃ」のラッピングの変遷。

こちらは2011年2月5日の16:46に撮影した「おでんしゃ」3203号。ここ「運動公園前」停留所付近は交通量が多く、またこの写真を撮っているところに信号もあることから、道路を挟んだこの角度の写真は結構粘らないとGETできません。この写真でも右端に車が写っています。

同じ場所での2013年1月26日16:42撮影の一枚です。同じような時間で車体のベースの色が違って見える理由は日の加減とカメラの違いと2年の歳月によるものでしょうか?

でも車体のベースカラーの変遷が今回のテーマではなく、ラッピングのデザインの変遷がポイントです。よく見ていただければ違いは分かってもらえると思います。ここでは2011年と2013年では結構変わっています。

それでも変わらないのが「おでんしゃ」の提灯。同じものを使っているかどうかまでは分かりませんが、少なくともデザインは同じに見えました。

「駅前」には17:21に到着。参加者の皆さんとそこでしばし歓談し、2次会の会場に向かいがてら後ろを振り向いたら「おんでしゃ」の赤提灯が印象的でした。

 

2013年02月02日 17時35分

2013年版/豊橋鉄道の運転体験&「おでんしゃ」(6)

本来の「おでんしゃ」は、私たちの乗車した「特発おでんしゃ」の時間には走りません。もう一つ触れるなら、赤岩口の車庫から出発ということもありません。

赤岩口を15:14に出発した我らが「おでんしゃ」は15:41に「駅前」に到着。しばしトイレ休憩をしました。ここからが本当の、いや本来の「おでんしゃ」が始まります。それにしてもここまででおでんもおつまみ弁当を食べ尽くし、ビールも心地よく飲み続け、本番が始まる前にすっかり皆さんすっかりご機嫌となっていました。

そんな時にヘッドライトの上に相当に時代がかったスタイルの単車の模型が乗っかっていました。これを置いたのは今回の参加者の一人で模型鉄の方。この電車、500形(この模型のナンバーは534号)はデビュー当時は名古屋市電として走った電車で、その後何両かがここ豊橋に移籍し、この線を走っていたそうです。そこで今回新旧顔合わせの洒落でおいて見たそうです。勿論、その方は写真を撮影して直ぐに片付けておられたのは言うまでもありません。

そして16:08の出発を前に記念写真を一枚。外の風に触れて酔いも覚めたので呑み直し…、という状態ではなく、酔ってなければこんなご機嫌な写真は撮らない???

2013年02月01日 21時48分

2013年版/豊橋鉄道の運転体験&「おでんしゃ」(5)

運転体験と車庫内巡りを終えた後は、豊橋“駅前”まで私たちを迎えに来てくれた「パト電車 801号」でしばし休憩。何せ寒くて車内でジッとしていました。

そして午後3時少し前、元名古屋鉄道岐阜市内線の電車「モ3200形 3203号」の『おでんしゃ』に乗り込みました。

今年のセットはこんな感じ。おでんが今年から「ヤマサちくわ」の製造に変わったこともあってか『豊橋鉄道おでんしゃ ヤマサちくわ 特製おでん』という今回の具材を詳しく解説した紙がおでんの上にセットされていました。

その中身はこんな感じで、「ヤマサちくわ」を代表する『特製ちくわ』を始め7種類の食材が入っていました。そしておでんつゆの最後の一滴まで堪能させてもらいました。美味しかったー!!



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!