2013年03月14日 19時33分
1991年10月25日、ミュンヘンからオーストリアの首都「ウィーン」を目指しました。
その途中、ザルツブルグに立ち寄りました。ザルツブルグ中央駅の駅前に、「SALZBURG LOKAL BAHNHOF」があり、そこに路面電車タイプの車両が停車していました。駅名は意訳すれば「ザルツブルグ地元中央駅」とか「ザルツブルグ地方線中央駅」と言ったところでしょうか。(検索したところ、この駅は今は地下化されているようです)
ところでザルツブルグと言えばモーツアルトが住んでいたことで有名ですが、途中下車した理由は、映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地巡り。ミーハーと言われてもこれだけは行きたかった!
で、それを終えると「ウィーン」に向かい、ホテルにチェックインしました。
※予約していたホテルへの道順をウィーン西駅のインフォメーションで聞いたのですが、「難しい!」と言われタクシーを勧められたのですが、そのタクシーがなかなか来ず、更に乗ったタクシーが夕方のラッシュに巻き込まれてやたら時間がかかったというメモが残っていました。
さてウィーン市民の交通機関と言えばトラム。
そして地下鉄。まずは電車そのものではなくホームをご覧下さい。天井部分が芸術に包まれています。スウェーデンの首都、ストックホルムの地下鉄芸術を紹介した際にも書いたような気がしていますが、公共交通機関の利用者に芸術に触れる楽しさを提供し、芸術家には表現の場を提供するという様々な効果がありますし、何よりも街のイメージアップに繋がると思うのですが如何でしょうか。
1991年のヨーロッパはひとまず終了です。この続きは「スイス編」「イギリス編」があります。フィルムのデジタル化は終わっているのでまたいつかこのブログで紹介させてください。