2013年03月16日 20時06分

2013 春の大鉄まつり(1)旧・南海の古豪21000系。

平成25年3月10日(日)、私は「2013 春の大鉄まつり」に行っていました。

大井川鐵道には、昨年の7月28日の「ビール列車」(このブログでは2012年7月29日~UP)、一昨年の10月8日の「無料乗車体験『金谷茶を飲みながらSL重連列車に乗ろう!』(このブログでは2011年10月27日~UP)と毎年のように出かけているのですが、その際、ビール列車は当然の事ながら客車で往復。SL重連列車の時は帰りもSL列車を選択。しかも最初に大井川鐵道に乗った昭和53年11月25日もSL列車で、その時は井川線に乗り換えて井川まで乗車し、その後はバスで静岡に抜けており、ということでプライベートで電車に乗って千頭まで行くのは私にとって『初』の出来事でした。もっとも仕事では数回、電車に乗ったことがあります。ただ一体何年ぶりかが思い出せません。あっ、すいません。金谷~新金谷間は別です。

そんななんやかやはともかく、21001+21002のコンビに乗車。その21000系との最初の出会いは、南海高野線。

21000系と22000系が並んでいるのは高野線「極楽橋」駅。撮影(乗車)したのが昭和54年10月13日は間違いないと思うのですが、どちらの電車に乗ってきて、どちらの電車で山を下ったのかは定かではありません。当時は「なんば」から「極楽橋」まで直通の急行が運転されており、その電車は“大運転”と呼ばれていました。平坦区間から山岳区間への直通運転であることからその名が付いていましたが、考えようによっては大井川鐵道にお似合いの電車ですね。

千頭には10:27の定時に到着。

名古屋を7:28発のこだま632号に乗車しているので、まずは約3時間の旅でした。この10:27というのは名古屋を朝出発した場合の一番早い到着時間で、これ以上早い時間にこの駅に立つことは出来ません。

千頭駅でプチ発見。ラッチ(?)もしくは単なる出入り口(?)かはともかく、動輪が模(かたど)られているのを見つけました。何度来ていても新しい発見はあるものですね。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!